同棲中の恋人を暴行した男が逮捕 夜の営みで「役立たず」とけなされ…
交際相手の女性から、「夜の営み」への不満を突きつけられた男。薬の使用まで提案されたことで激高し、女性を殴って逮捕された。
アメリカで、交際中の女性の顔を殴るなどした男が逮捕された。『The Messenger News』『The Smoking Gun』などが報じている。
■女性が「夜の営み」に不満訴え
1日午前1時頃、フロリダ州在住の男(38)と女性(37)が話し合いをしていた。2人は交際開始から約1年半が経過し、同棲もしていたが、女性が男との「夜の営み」に不満を持っていたようだ。
新年を迎えて、女性はその不満を男に打ち明けた。性行為中に男が勃起しないことを揶揄して、「役立たずの男性器」などと発言して、バイアグラの必要性を訴えたという。
■激高した男が暴行
それを聞いた男は激怒して、口論に発展。怒りが収まらなかった男は、寝室のクローゼットに置いてあったピンク色の男性器のおもちゃを手に取ると、女性の後頭部を片手で押さえながら口の中に押し込んだ。
さらに男は抵抗する女性を抑えつけて、顔面を繰り返し殴ったそうだ。一連の騒動後、男が落ち着いたのを見計らって、女性が警察に通報した。
■DV容疑で逮捕
すぐに警察が駆けつけ、男はDVの疑いで逮捕された。捜査関係者によると、男は容疑を否認しているようで、「(一連の暴行については)覚えていない。口論になったが、彼女が私の右目付近を殴った」などと主張している。
なお、男には前科がある。いつかは不明だが、強盗罪と暴行罪で有罪となり、禁固刑13年の刑期を務めた過去がある。
本件では保釈金の設定がなされたが、釈放されたとしてもモニターの装着が義務付けられ、女性への接近禁止命令も出ているという。
■女性の発言に疑問の声も
逮捕のニュースが報じられると、ネット上では「女性の顔を殴るなんて最低」「心の大きさは男性器のサイズに比例する」「嫌なことを言われても手を出したほうが負け」「女性の指摘はごもっとも。立たないなら薬に頼りなさい」など、男を批判する声が集まった。
一方で、「女性の言い方がひどい。相手に対する気遣いは必要」「愛を確かめる方法はセックス以外にもある。男を責めるのは筋違い」「男はデリケートな生き物。女性側に問題があるとは思わないのか?」と、女性の発言を疑問視する声も聞かれた。
・合わせて読みたい→女性を襲い「捕まえてみろ」と警察を煽った男 あっけなく逮捕
(取材・文/Sirabee 編集部・宮 ちてら)