ダイソンレベルと話題の「中国のヘアドライヤー」を試したら… 想像を超えた“爆風”で笑ってしまった
中国で大人気のヘアドライヤー『Laifen ヘアドライヤー SE』を試してみたら。扇風機のような爆風で速乾過ぎた。
■中国で人気のヘアドライヤー
それが、こちらの中国で最も売れている速乾ヘアドライヤー「Laifen」だ。正直、初めて知ったブランドということで、当初は「大丈夫かな…」と疑問を抱いていたが、その不安は杞憂に終わったため安心してほしい。
同ブランドの中でもこの度試した製品は『Laifen ヘアドライヤー SE』(21,900円/メーカー希望小売価格)。ダイソンのヘアドライヤーと比べて価格が半額程度でありつつも負けず劣らず性能…という噂も耳にしており、半信半疑で試すことに。
■気になる機能は…
マットな質感&スタイリッシュなデザインは、記者が普段使っている2,000〜3,000円程度のヘアドライヤーとは明らかに雰囲気が異なる。カラーは淡い色合いで5色展開されており、今回はホワイトを選択した。
操作はいたってシンプルで、熱風(80℃)・温風(50℃)・冷風(長押しで冷熱循環)の「温度調節」、高風速・低風速の「風量切替」のみ。温度に対応して、LEDライトリングの色が変わるのもおしゃれなポイントだ。
おしゃれな見た目で過不足のない機能だが、この商品で最も注目するポイント理由は「風量」となる。
■あまりにも爆風すぎる
公式サイトいわく「高速105,000回転/分のブラシレスモーターを搭載し、超大風量を実現し、風速は最大21メートル/秒に達します」とのことで、実際に使用してみたところ…おい、マジか…これはすごい(笑)。
普段使っているヘアドライヤーの風圧レベルが100だとしたら、こちらは10,000といったところ。明らかに風量が強く、一言で表現するなら“爆風”。実際に洗髪後に使ったところ、本当に髪が乾くスピードが早くて驚かされた。低風速モードでも一般的なヘアドライアーより風量があるだろう。
また、この風量でありつつも騒音値59dBの超静音というのは、より髪を乾かす際のストレスを軽減してくれるはず。他にもマイナスイオン発生器が搭載されており、2億個のマイナスイオンが髪に注入されてパサつきを解消する…といった効果もあるそう。
今回ダイソンのヘアドライヤーと直接比較はできていないが、基本的に同じような使用感であり、風量・乾く速度に関しては勝っている印象を受けた。億劫なドライの時間を限りなく省略できるため、気になった人は試してみてほしい。