大谷翔平の愛犬・デコピンに米大使が“ビザ発給” 「シャレが効いててそういうの大好き」ファンほっこり
ラーム・エマニュエル駐日米国大使が、大谷翔平の愛犬「デコピン」にビザを“発給”したことを報告。ファンの中にはビザの記載に注目する人も。
ラーム・エマニュエル駐日米国大使が11日、公式X(旧・ツイッター)を更新。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の愛犬・デコピンに“ビザ”を発給したことを報告し、反響を呼んでいる。
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■愛犬が大きな話題に
大谷選手は昨年11月、ア・リーグのMVPを受賞してインタビューにリモート出演した際、愛犬と一緒に登場して大きな話題に。
同12月にドジャースの入団会見を行った際には、愛犬が「デコピン」という名前で、米国では発音が難しいため「ディコイ」としていることを明かしていた。
■「犬に優しいんですよ」
エマニュエル大使はこの日、米国のビザを模した大きなパネルを手に、大谷選手と並んでいる写真を投稿。
「これは『ショータイム』それとも『翔タイム』? 2度のMVPに輝いたメジャーリーグの開拓者、大谷さんにまたお会いできて感激です。まさにラッキーデー。次は幸運にも大谷さんのMVP犬『デコピン』に会えるかも。そのときは、この『ビザ』が役立つこと間違いなし! じつは私、犬に優しいんですよ」とつづった。
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■ビザタイプは「イヌ科」
画像を見ると、ビザにはデコピンの“証明写真”があしらわれ、ビザの発行地が「Tokyo」、姓が「Ohtani」、名が「Dekopin“Decoy”」に。
パスポートナンバーは「000MVPUP000」、注釈欄には「KOOIKER」とデコピンの犬種「コーイケルホンディエ」や、「Dodgers Stadium Los Angeles,CA」と所属も記されている。
米国の非移民ビザには、短期商用や観光、留学、就労などさまざまな種類があるが、ビザタイプは「Canine(イヌ科)」となっており、一番下のパスポートナンバーや氏名などを示す記号の部分にも「MVP UP HIGH FIVE SHO・TIME GOODBOY」と記されているなど、随所に遊び心が盛り込まれている。
■ファンもほっこり
この粋な計らいに、ファンは「デコピンにビザ! やはり待遇が違うねぇ」「デコピンにビザが発給されるとは(笑)」「シャレが効いててそういうの大好き」「大使館の人たちいろいろ考えたんだろうな」とほっこり。
また、ビザの「性別」が「男性」となっていることから、「性別は男の子だったのね」「大谷デコピンさん男の子なんだ」「男の子だということが正式にわかったね!」といった声もあがっている。