警視庁が教える、ペットボトルに水をこぼさず入れる方法 変幻自在なアレが「もしも」のときに便利
地震などの災害で断水した場合、給水車などからペットボトルに水を汲む際に役立つ方法について警視庁が紹介している。
警視庁警備部災害対策課が10日、公式X(旧・ツイッター)を更新。断水した際の給水のときに役立つ、水をこぼさずペットボトルに入れる方法について紹介している。
■依然として断水している地域も
1日に発生した令和6年能登半島地震では、水道管の破損などで、1週間以上経過した今も依然として断水している地域があるなど、大きな被害が出ている。
災害で断水した際には、給水所や給水車から水を汲み、タンクやペットボトルに飲料水を確保する必要があるが、ペットボトルの狭い飲み口に、うまく水を入れられないことも。
■「簡易ロート」を作成
同課では、「給水車から水をペットボトルに入れるとき、ホースや蛇口が大きい場合があります。そんなとき、アルミホイルで『簡易ロート』を作ってみてはいかがですか?」と作り方を動画で説明。
正方形に切ったアルミホイルを四つ折りにし、畳んだ中心部の角を細くなるように軽く整える。その細くした部分をペットボトルの口に差し込み、畳んだホイルを丸く広げ、外側に軽く折って強度をもたせる。
箸などを差し込んで穴をあけ、水の通り道を作れば簡易ロートが完成。作ったロートは再利用することもできる。
■「目からウロコ」の声
この方法に、ユーザーからは「目からウロコ!」「こぼさず入れられそう」「アルミホイルが身近にあるかないかと、水圧の問題もあるとは思いますが、応用すればちょっと厚めの紙とかでもできそうですね」といった声が寄せられている。