キャンドル・ジュン氏、能登での支援活動めぐる報道で“車種名”の誤りを抗議 訂正・謝罪文を要求
自身が代表を務める「LOVE FOR NIPPON」で能登半島地震の支援活動を行っていたキャンドル・ジュン氏。車での移動中、週刊誌の記者から突撃取材があったことを明かした。
アーティストのキャンドル・ジュン氏が9日、自身の公式インスタグラムを更新。写真週刊誌「FLASH」(光文社)の報道に対して抗議の内容を投稿した。
■出版社に抗議文を送る
ジュン氏は、自身が代表を務める「一般社団法人 LOVE FOR NIPPON(ラブフォーニッポン)」で能登半島地震の被災地支援を行っている。
そんななかジュン氏はきょう9日に「本日販売のFLASHでも無断掲載されてしましたが、以下の抗議文をだしました」などとつづり、3日に配信された「SmartFLASH」のネット記事に対する抗議文を公開した。
はじめに「FLASH 1月3日 18:52配信の記事で私が取材を受けたと記載されておりますが 実際は取材を受けたわけではなく、一方的にカメラを向けられ迫ってきました」と、取材時の様子を明かす。
■物資提供を終えた帰りに…
物資提供を終えたジュン氏が、車で石川県穴水市の渋滞で止まっていると、カメラマンと一緒に走ってきた男性から「週刊誌のフラッシュですが!」と声をかけられたとのこと。
「私はすぐに窓を閉めましたがしつこく質問をしてきました。大きな災害が発生した直後で混乱が生じている中 狭い橋の上でのことで、まわりにも迷惑や危険を伴う行為だったと思います」と苦言を呈した。
その後も100メートルほど進んだ先でもまた追いかけて来て、言った言葉は「名刺を渡したい!」だったそうだが、「私は取材を受けたということにしたくない気持ちもあるので受け取りを拒否しました」と断ったという。
ジュン氏は昨年6月に女優の広末涼子の不倫騒動をめぐる記者会見を実施しており、「私は個人的に開いた記者会見以降、プライベートな取材は受けない、として沈黙を貫いています ですから当然この日も黙秘を続けていました」と伝えている。
■車種名の誤りを指摘
さらに「昨日 配信されている記事をみましたが、タイトルにハイエースに乗ってと書かれていました」と記事のタイトルを取り上げて「私が乗っていた車はハイエースではなく 日産のキャラバンです」「写真をみてもハンドルにはNISSANのロゴが入っています」と間違いを指摘。
TOYOTAのハイエースと記載されていたことを確認し、実際は日産のキャラバンだと訂正した。
「今回はとくに車種名を間違えていることに抗議させてください」と述べて、「くだらないことと思われるかもしれませんが、大手メディアが企業の商品名を記事のタイトルに使用しているにもかかわらず 間違えていることは、大きな問題だと思います」と、抗議に至った想いをつづる。
■訂正・謝罪文を要求
ジュン氏はこれまでの支援活動にはすべて日産のキャラバンを使用していると伝えた上で、「個人的なユーチューバーがあげているのであれば無視するだけですが 不快を感じさせる取材のやり方、そして内容確認もなく 誤った情報を大手メディアがあげていることに恥ずかしさを感じますが 代表や社員のみなさんはなにも感じないのでしょうか」と問題意識を示した。
憤る気持ちをあらわにして「貴社としてあらためて訂正及び謝罪文を出してください また日産とTOYOTAにも同様のものをお願いいたします」と要求している。