綾小路翔、成人式翌日は「血まみれで目覚めた」 “散々だった”20歳の頃を回顧
氣志團の綾小路翔が成人式にまつわるエピソードをつづる。赤裸々に自身の心境を明かし、「かっこいい」と反響を呼んだ。
ロックバンド「氣志團」のボーカル・綾小路翔が9日、自身の公式インスタグラムを更新。成人式のエピソードを振り返った。
■綾小路「成人式は散々だった」
千葉県木更津市出身の綾小路。
この日の投稿では「成人式は散々だった」と切り出し、「“イケてる東京ライフを満喫しているあいつが、20歳の記念に地元凱旋”という自分的テーマで目一杯お洒落して向かったはずが、結局喧嘩して、袋叩きにあって、翌日血まみれで目覚めた」と、成人式当時を回顧する。
喧嘩をして散々になり「あの頃1番脱却したかった、That’s田舎者感。それなのに、“地方ヤンキーが織りなすステレオタイプの成人式”を自らまんま体現してしまった」と振り返った。
■バンド結成のきっかけ
「そもそもイケてる東京ライフなんて何1つ過ごしていなかったし。輝ける未来の為に自覚的に行なった、一世一代の青春捏造は無惨にも散った」と続け、「そしてそれは『日本一ダサい大人、爆誕』の瞬間でもあった」と捉える。
成人式の苦い思い出をつづったが、「しかし、この無念こそがその3ヶ月後、氣志團を結成する原動力となったのも、皮肉ながら確かな話」と、1997年のバンド結成のきっかけだったことも伝えた。
■“日本一イケてる東京ライフ”を目指す
「あれから何年経ったかなんて、最早数えるのも気が遠くなるけれど、変わらず“日本一イケてる東京ライフ”を目指してこの街で生きている」と、今も成人式当時と同じ想いがあると明かす。
自分について「いまだ田舎者丸出し」だと感じつつ、「頭は悪いままだから、考えたってしょうがない。とりあえず、行くとこまで行ってみよう。行けるところの限界まで」と前を向く。
しかし、「イケてる男になれる日は果たして来るのか。そもそもイケてるって…?」と分からないこともあり、「闇雲なんだよな。ずっと。呆れちゃうよな。笑っちゃうよな。This is meだぜ」と心境を記した。
■「赤裸々に語れる翔やんがかっこいい」
想いを明かした綾小路の投稿にはファンから反響が集まった。
「赤裸々に語れる翔やんがかっこいい」「今も田舎者って認められるのがかっこいい」といった声や、「その気持ち分かるなぁ~!! 高校卒業して地方民が東京へ行く理由なんて9割カッコつけたい、イケてる自分になりたいだと思う」と共感するファンも見られる。