焼肉店でキムチを頼む人の割合は「4割」　なぜか若い世代ほど…

スタミナをつけたいときやちょっとしたお祝いなどの時に行きたくなるのが、焼肉店。最近は、ハレの日以外でもマイペースで楽しめる「ひとり焼肉店」も増えている。

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■副菜も美味しい焼肉

焼肉は、肉を焼くのがもちろんメインだが、さまざまな副菜が用意されている。ナムルやチョレギサラダ、タラの内蔵を漬けたチャンジャ、冷麺やビビンパなど。

中でも、キムチは肉を焼き始める前から、シメに添える香の物代わりにも大活躍する漬物だ。焼肉には付き物とも思えるが、実態はどうなっているのだろうか。

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■キムチ頼む派は4割

Sirabee編集部は、2023年12月20〜25日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「焼肉店でのキムチ」について調査したところ、「ほぼ必ず注文する」と答えた人は13.8％。「わりと注文する」が28.2％だった。

意外にもキムチを頼む人は少数派。「あまり注文しない」が28.7％で、最も多かった答えは「全く注文しない」の29.3％となっている。

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■若い世代にはとくに？

今回の調査結果を世代別に検証してみると、バラつきが見られるものの若い世代はキムチを頼む人の割合がやや多い。10〜20代では、17.2％が「ほぼ必ず注文する」と回答した。

韓流ブームの影響もあるのか、若い世代は韓国の食文化が広く浸透しているのかもしれない。

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■執筆者プロフィール

タカハシマコト：ニュースサイトSirabee編集主幹／クリエイティブディレクター

1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ（TCC）会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。

著書に、『ツッコミュニケーション』（アスキー新書）『その日本語、お粗末ですよ』（宝島社）