上原浩治氏、大谷翔平と山本由伸同時獲得に独自見解 「ルール改善が必要」
大谷翔平と山本由伸を獲得したドジャース。上原浩治氏は「ルール改善が必要」と指摘する。
7日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元読売ジャイアンツの上原浩治氏がポスティングシステムのルール改善を提言した。
■山本投手の入団会見を特集
番組は山本投手の入団会見を紹介。英語でスピーチする様子が取り上げられる。
そして大谷翔平選手と山本投手を同時に獲得したドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「(大谷)翔平、(山本)由伸。多くの才能が集まった。監督としてこんなに楽しみなことはない。このオフの補強は大成功だ」と笑顔を浮かべる様子が放送された。
■ルールの改善が必要に?
上原氏は山本投手のドジャース入団に「決まったことは本当に嬉しいことですけども。 まだポスティングシステムを発表して決まっていない選手がちょっと心配ですよね」と語る。
話を聞いた関口は「ドジャースをアメリカ人たちが違う目で見出している?」と指摘。
これに上原氏は「交渉の仕方ですよね。契約の仕方。大谷選手と山本選手、あれだけの値段でとっているわけですから。ルールを改善しないといけないのかなっていう話にはなってきてますよね」と分析した。
■中畑氏は会見を称賛
関口が「大谷さんが全部もらわないで、後でいいと言ったから山本さんがとれた。このルールだよね?」と指摘すると、「もちろんそうですね。そのルールに関して問題視がある」と上原氏も同調する。
一方コメントを求められたゲストの元横浜DeNAベイスターズ中畑清氏は「山本の会見を聞いていて、結構噛んでいたんですよね。会見でカミカミやってたんですよね。英語でカミカミだったらしいんですよ」と指摘。
そして「本人に電話したら『やっちゃいました』と言ってましたけど、でも彼の生真面目さが出ていて、本当に良かったなと感じます。早く愛されるんじゃないか」と語った。