大谷翔平、ドジャースと共同で被災地支援の寄付表明 「復興を心より願っています」
大谷翔平がロサンゼルス・ドジャースと共同で、令和6年能登半島地震の被災地支援のための寄付をすることを表明。日本のファンから感謝の声が寄せられた。
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が5日、公式インスタグラムを更新。1日に発生した令和6年能登半島地震の被災地に、ドジャースと共同で寄付することを表明した。
■ドジャースと大谷が共同で寄付
大谷選手は、日本語のメッセージがつづられた画像を投稿。
ドジャースと、チームを運営する投資グループ「グッゲンハイム・ベースボール・マネジメント」のコメントとして、「令和6年能登半島地震への支援として100万ドル(約1億4,400万円)を寄付し、個人で寄付をする大谷翔平選手と協力することを表明します」と報告。「日本中の皆さんの悲しみに寄り添い、1日も早い復興をお祈りしています」とつづられている。
■「復興を心より願っています」
また、大谷選手も「令和6年能登半島地震による被災地支援のため、この度ドジャースと共同で寄付をいたします。復興活動に参加してくださった方々に感謝するとともに、今後も私たちが団結していき被災された方々を支援していきたいと願っています」とコメント。「行方不明者の早期発見と被災地域の復興を心より願っています」と結ばれている。
大谷選手は岩手県出身で、花巻東高校1年生だった2011年3月に東日本大震災を経験。震災から10年後の2021年には、被災地支援への思いを語っていた。
■ファンから感謝の声
大谷選手とドジャースの寄付の表明に、日本のファンからは「大谷さんとドジャースのお気持ちが被災された方に一刻も早く届きますように」「大谷選手、ドジャース関係者の皆様お心遣いありがとうございます」「日本の被災者のためにありがとうございます。安否不明の方々、早く見つかってほしいです」と感謝のコメントが寄せられた。
日本語のメッセージのため、英語に翻訳する人も見受けられ、米国内のファンからも「地震で被災された日本のすべての方々のためにお祈りします」といった声も届いている。