久住小春&佐藤大樹W主演『瓜を破る』 ドラマの世界を彩るOPテーマとEDテーマが解禁
23日スタートの久住小春&佐藤大樹W主演『瓜を破る~一線を越えた、その先には』。OPテーマとEDテーマが解禁され、Netflixでの先行配信が決定した。
23日深夜25時13分スタートの久住小春&佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)W主演『瓜を破る~一線を越えた、その先には』(TBS系)。オープニングはロックバンドのヤングスキニー、エンディングテーマはシンガーソングライターの吉澤嘉代子に決定した。
■大人気コミックを実写ドラマ化
久住と佐藤がW主演を務め、酒井若菜、土村芳、石川瑠華、泉澤祐希らがキャストに名を連ねる同ドラマ。
累計発行部数400万部突破の板倉梓氏によるコミック『瓜を破る(うりをわる)』(芳文社)が原作。登場人物たちが30代処女、事実婚、ルッキズム、ノンセクシャルなど、さまざまな悩みに迷いもがきながらも自分なりの答えを模索していく姿を描く群像ラブストーリーとなっている。
23日からの地上波放送に先駆け、16日から動画配信サービス「Netflix」で先行配信がスタートする予定だ。
■「前向きになれるような曲」
ヤングスキニーは若者のリアルな思いを描く等身大の歌詞で、10代~20代から支持を受ける平均年齢21歳の4ピース・ロックバンド。シンガーソングライターとして活動していた、かやゆー(Vo.&Gt.)が中心となって2020年8月に結成。
同楽曲は、自分に自信がなく、タイトルの通り“恋に盲目”な主人公が、自身の殻を破り過去の恋愛から吹っ切れるまでの心情を軽快なビートにのせて歌ったポップなロックナンバーとなっている。
ヤングスキニー:「恋は盲目」を書き下ろさせていただきました、ヤングスキニーです。この楽曲は、もちろん恋愛ソングではありますが、失恋して落ち込んでいる人が前向きになれるような曲でもある気がします。ドラマと併せて、楽曲も両方楽しんでいただけたらうれしいです!
■「ふつうの人生」から零れ落ちてしまった人へ
吉澤は2014年にメジャーデビューしたシンガーソングライターで、2ndシングル「残ってる」がロングヒット。2023年7月に映画『アイスクリームフィーバー』の主題歌として書き下ろしたシングル「氷菓子」をリリースした。
今回書き下ろした同ドラマのエンディングテーマは、「ふつうの人生」から零れ落ちてしまったと感じている人に向けて書かれた楽曲。“涙の国”というこの世ならざる場所をテーマに制作された。
吉澤:ドラマの歌を書くお話をいただき、まずは原作を一冊だけ読もうと手に取ると、おもしろすぎて最新刊まで読破していました。気づけば空は白んでおり、その熱のまま板倉梓先生のサイトにファンメールを送りかけましたが、この感動は楽曲で伝えなければと踏み止まりました。
作品に登場する魅力的なキャラクターたちは本当の気持ちを言葉にするときに涙があふれてしまいます。その姿に私ももらい泣きしてしまい、締め括りに涙の歌を書こうと思い至りました。とても優しい物語だと思います。ドラマになるのが楽しみです。
■ドラマ概要
久住演じる30代で未だ性体験がないという性的コンプレックスを抱えるごく普通の会社員・香坂まい子を中心に、他人に打ち明けることができない悩みや生きづらさを抱えた人々の言葉にならない思いをあぶり出す群像ラブストーリー。
10年同棲していた恋人に突然去られてしまう“バリキャリ”、仕事と家事・育児を両立しているが周囲から“母親”として見られることに戸惑う同僚、外見にコンプレックスがありマッチングアプリで出会いを求める派遣社員、自身がノンセクシャルであることに悩む同僚。
そして、佐藤演じる人と関わることが苦手なOA機器管理会社の契約社員・鍵谷千里とまい子の出会い。孤独や焦燥感を抱える登場人物たちがどう自分の殻を破るのか、そして出した“こたえ”とは…。
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(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ)