サンドウィッチマン、トイレトレーラーが被災地の石川へ 「初めて活用」「複雑な思い」

個室トイレなどを備えた「東北魂トイレトレーラー」。サンドウィッチマンの伊達みきおは、能登半島地震の被害が大きかった石川輪島市に到着予定と伝える。

サンドウィッチマン

お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお富澤たけしが4日深夜に自身のAmeba公式ブログを更新。「東北魂トイレトレーラー」が北陸の被災地に向かったと明かした。


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■個室トイレ、ソーラー発電…

2011年の東日本大震災で被害を受けた被災者を支援するため、サンドが開設した「東北魂義援金」から宮城県気仙沼市へ贈られたトイレトレーラー。洋式個室水洗トイレ、給排水タンク、照明、ソーラー発電・バッテリーを備えている。

今月1日に能登半島地震が起きたことを受け、被災地で活用されることとなり、伊達は「東北魂トイレトレーラーが宮城県気仙沼市から北陸の被災地へ向かいました! 明日には、被害の大きかった石川県輪島市に到着予定です」と伝える。

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■初めて被災地で活用

伊達は「避難所で1番大変なのがトイレ」と避難所ではトイレを確保するのが難しいが、このトイレトレーラーには「車椅子用トイレも1つあります。さらに、大量のトイレットペーパーと防災備蓄ゼリーも大量に積み込んであります」と説明。

「今回初めて、被災地での活用になります」とし「頑張って活躍を祈ります。被災された方々のためになりますように」と願う。

「石川県能登半島はもちろん、富山も新潟も素晴らしい観光地です。少しずつ、顔を上げて前を向いて行きましょう!」とエールを送った。

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■出動に複雑も「役立ってほしい」

また、相方の富澤もブログでトイレトレーラー出動を報告。

「出動するときが来てしまったかと複雑な思い」もありつつ「全国からいただいた気持ちがこういうときに役立ってほしいです」とコメント。

被災者には「時間を追うごとに被害も大きくなっていくし、避難生活も寒い中で、電力や水の確保などしばらくは非常に厳しいと思いますが、全国から助けに来てくれるはずなので少しの間耐えて下さい」と呼びかけた。

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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり

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