【箱根駅伝】青学・宇田川瞬矢“投げキッスゴール”の意味に「泣ける」 仲間を想っての行動だった…

『第100回箱根駅伝』で10区を走った青学大・宇田川瞬矢が、ゴール直前で見せた“投げキッス”の裏話を『ZIP!』で披露。「そんな深い意味があったとは」と驚く声が。

駅伝(2022のもの)・青学大

1月2、3日に開催された『第100回箱根駅伝』で総合優勝を果たした青山学院大学陸上競技部のメンバーが、4日放送の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に生出演。10区を走った宇田川瞬矢選手が、フィニッシュテープを切る際の“投げキッス”について語った。


関連記事:ダルビッシュ有、侍Jガチャで“気になるアノ人”出ず 「WBC終わっても…」

■ゴール手前で投げキッス

最終の10区を走った宇田川選手は、フィニッシュテープの手前で両手で投げキッスをしながらゴールへ。

この場面について、番組MCの水卜麻美アナウンサーが「気になったのが、ゴールする直前に投げキッスぽい感じの…」と触れ、「これはどのあたりから考え始めていたんですか?」と質問。

関連記事:ダルビッシュ投手、侍Jの宮崎合宿終了を報告 「最高の仲間と1日でも長く」

■メンバーを外れた田中選手に…

宇田川選手は、8区にエントリーされながら3日早朝の選手変更でメンバーから外れた田中悠登選手が、お守り代わりにと全員に手作りしていた人形をポケットに入れていたことを明かし、「それをずっとズボンに入れて走っていて、最後、それを出してゴールしようかと思っていたんですけど、ちょっと(ズボンが)キツすぎてそれができなくて」と説明。

田中選手は昨年11月の全日本大学駅伝でアンカーを務め、投げキッスをしていたことから「それで、それ(投げキッス)をしようと。とっさの判断です」と打ち明けると、水卜アナウンサーも「田中選手への思いのこもった投げキッスだったんですね」と感心した。

関連記事:佐々木朗希、宮城大弥の“順位”に反応 ファンは「かわいい」「仲良すぎ」

■実況も「言っていいものか」

フィニッシュ地点で実況を担当していた森圭介アナウンサーは、投げキッスについては触れていなかったことから、「私もキッスに気付いていたんですけど、これ言っていいものかどうか迷って…。ちょっと我慢しちゃいました」と笑わせていた。

関連記事:GG佐藤、侍J・宇田川優希投手にエール 「馴染まなきゃと思いつめずに…」

■「泣かせるね」「そんな深い意味が」驚く声

X(旧・ツイッター)では、ゴール時に「投げキッス素敵」「投げキッスゴールいいね」といったコメントがあがっていた。

宇田川選手が明かした秘話に、「宇田川くんの投げキッスって田中の思いを背負ってやったんだって泣けるだろ!」「全日本のときの田中くんのマネをしたんだ~」「投げキッスの意味~泣かせるね」「そんな深い意味があったとは」「チャラついた投げキッスじゃなかったので宇田川くんを好きになりました」といった声が見受けられた。

・合わせて読みたい→ダルビッシュ有、侍Jガチャで“気になるアノ人”出ず 「WBC終わっても…」

(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

原晋『最前線からの箱根駅伝論』【Amazonでチェック】