【箱根駅伝】青学大・塩出翔太の走行中に原晋監督から衝撃のひと言 「え、今いくの?」
『ZIP!』で青山学院大学・塩出翔太と原晋監督のテレビには映らなかった裏エピソードが飛び出す。箱根駅伝の走行中、ちょっと不安になったという原監督の言葉とは…。
「第100回箱根駅伝」で総合優勝を果たした青山学院大学のメンバーが4日、情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に生出演。8区を走った塩出翔太選手が、原晋監督から言われた言葉を振り返る場面があった。
■2年ぶり7回目の総合優勝
同大会はおととい2日に往路、きのう3日に復路のレースを実施。青学大は今大会で16年連続29回目の出場となった。
往路では1区を9位で通過したが、3区で1位に浮上し、そのままトップでゴール。復路も1位をキープしたままタスキを繋ぎ、計217.1キロを10時間41分25秒で完走した。
大会新記録で2年ぶり7回目の総合優勝となる。
■原監督からまさかの声掛け
優勝から一夜明けたきょう4日、青学大の選手と原監督が同番組に出演。大会の裏話を語った。
塩出選手の話題になった際、現地で見ていた同局の杉原凜アナウンサーが「1キロのペース伝えたあとですかね? 原監督が塩出選手に『ちょっとトイレ休憩行ってくるから』と放送でのってないところでおっしゃってて」と明かす。
原監督の声は届いていたという塩出選手に「どんなお気持ちでした?」との質問が飛ぶと、「正直、『え、今行くの?』って思って」と本音を漏らし、スタジオを笑わせた。
さらに、「そっから多分4キロ5キロぐらいに合流できて、監督が降りて応援してくださったんですけど、『あっ、ここにいた』みたいな感じで」と戻ってきていた監督の姿を確認できたとのこと。
■塩出選手「ちょっと不安なところがあった」
塩出選手の話を聞いた原監督は「一応ルールなんです。1キロ終わってトイレ休憩行かなきゃいけないんで、そこで正直にね。『自分でちゃんと走ってよ』っていうメッセージ」と、発言の意図を説明。
そこで総合司会の水卜麻美アナウンサーが「逆に頑張れたみたいなとこありますか?」と聞いたが、塩出選手は「いやまあでも、ちょっと不安なところがあったので」と言い、再び共演者の笑いを誘った。
■「塩出くんかわいい!」の声
塩出選手と原監督のエピソードに視聴者も反応。
X(旧・ツイッター)上では、「塩出くん、監督がトイレいってる間ちょっと不安だったって…かわいいのですが!」「監督トイレ報告するんだ笑 不安になった塩出くんかわいい!!!」といった反応が上がっている。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)