中森明菜、9年ぶりテレビ出演の裏で起きた“変化” 「何回見ても泣ける」歓喜の声
新年早々、中森明菜がテレビ出演しファンから歓喜の声が。中森には変化が見受けられて…。
2日、歌手・中森明菜が『中森明菜 女神の熱唱~新たな歌声&独占メッセージ~』(BS-TBS系)に出演。本人のインタビュー映像も流れ、ファンから歓喜の声があがっている。
久しぶりのテレビ出演を果たした裏で、中森には「変化」が見受けられて…。
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■9年ぶりテレビ出演
中森は1982年、『スローモーション』でデビュー。85年の『ミ・アモーレ』、86年の『DESIRE─情熱─』と2年連続で日本レコード大賞を獲得し、女性ソロ歌手として史上初の快挙を成し遂げた。
2010年に体調不良で芸能活動を無期限休止することを発表。その後、公の場に姿を見せる機会は激減していた。
それだけに、2024年の新年早々、彼女の姿をテレビで見られたことを喜ぶファンも多かったのだろう。ちなみに、中森がテレビに出るのは、15年1月に『NHK紅白歌合戦』の舞台裏を映した特別番組以来、9年ぶりとなる。
■YouTubeチャンネルも開設
昨年11月に、自身のヒット曲『北ウイング』をセルフカバーしたアルバムを発売し、同年12月24日には公式YouTubeチャンネルを開設。今回のテレビ出演と合わせて、止まっていた時間が動き始めている。
YouTubeでは、セルフカバーした『北ウイング』のレコーディング映像が公開された。
あるレコード会社関係者は、動画での中森に関して、「モノクロ映像でしたが、真剣な表情で歌う姿や収録の合間にスタッフと笑顔で話す姿も映っていました。力強く、伸びのあるハスキーな歌声は健在で、全く衰えを感じさせないものでしたね」と話す。
■ネットと距離を取っていたが…
業界内では、中森がYouTubeデビューしたことに驚きの声があがっているという。前出のレコード会社関係者が語る。
「明菜さんはつい最近まで携帯電話を持っていないと言われていました。今やほとんどの人にとって当たり前になった『ネットを見る』という習慣もなかったと思います。正直、YouTubeの存在を知っているかすら怪しいと思う人もいたほどです(笑)。そんな彼女が22年にX(旧ツイッター)を開設し、YouTubeも始めたので、何かしら心境の変化があったのかもしれません」(前出・レコード会社関係者)。
“ファンのために何かできることをしたい”という思いもあったのだろうか…。
■ネットでは歓喜の声続出
中森の姿をYouTubeで見られるようになったことはネット上でも話題に。
「何回見ても泣けてくる」「素晴らしい歌声と柔らかい笑顔に心が満たされる」「元気そうで安心した」「子供みたいな笑顔が昔のままで嬉しかった」など、歓喜の声が続出している。かねてから、ステージ上で歌うことを期待するファンも多い。
中森が“Get up”する日もそう遠くない!?
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)