内村光良、SMAPのコントを「脅威だった」と振り返る 「どうやって戦えば…」
アイドルながらコントも行っていたSMAPは、お笑い界から見ても脅威だったとウッチャンナンチャンの内村光良が振り返った。
ウッチャンナンチャンの内村光良が、3日放送の『笑いダネ』(日本テレビ系)に出演。2016年末に解散したSMAPのコントを「脅威だった」と振り返った。
■お笑い界にも脅威だったSMAP
新春特番となった今回は、元SMAPの香取慎吾がゲスト出演。トーク内で香取は「コントについてとことん語りたい」と持ちかけ、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)でのコントを振り返った。
香取いわく、当初は作家がネタを作っていたとのことだが、後半になると自分でもネタを考案するようになったそう。すると内村も、「まずでもさぁ、SMAPがコントやるようになったの脅威だったよね」「あれは、お笑いにとっては」と振り返った。
■「嫌だった」ときっぱり
共演のさまぁ~ず・大竹一樹も内村に共感し、内村はさらに「アイドルがコントのこっちに来たんだっていう。領域にって」と続ける。ここで、香取が「それは、内村さんはどう思ってたんですか?」とたずねると、内村は「嫌だった」ときっぱり。
理由については「だって、面白くてかっこいいんだもん!」とシンプルに述べ、観客から笑いが起きると「だろ?」「こんなもん、どうやって戦えばいいんだよ!?」と同意を求めた。
■脅威に感じたコントも告白
大竹も「かっこいい人は面白いわけないんだから本来!」と同意し、内村と「かっこいい人は面白いことやらなくていいんだもん!」と声を揃える。内村はさらに、「今でも、空前絶後だと思います。スタジオコントみたいなのをやったのは、SMAP以前以降いないと思う」と冷静に振り返った。
香取は「最初はそんなでもないですよね?」と謙虚にたずねたが、内村は「でも最初から面白かった」とポツリ。具体的に、「『ルパン三世』のパロディとか、あの辺りから『アイツらヤバいな』って」と脅威に感じたネタを振り返ると、香取は「嬉しいじゃないですか!」とプロからの評価に喜んでいた。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)