ドジャース山本由伸、入団会見終えて心境を吐露 緊張しすぎて「コメントが飛んでしまい…」
ロサンゼルス・ドジャースの入団会見を終えた山本由伸が現在の心境を吐露。ONE OK ROCK・Takaや山田裕貴らからもエールが届いている。
28日(現地時間27日)にロサンゼルス・ドジャースの入団会見を行った山本由伸投手が同日、自身の公式インスタグラムを更新。会見を終えた心境を明かし、改めて感謝と決意をつづっている。
■「スタートラインに立つことができました」
山本投手は、スタジアムのグラウンドでユニフォームに身を包んだ姿や、監督らと並んだ会見時の画像、ロッカールームにたたずむ画像や、クラブハウスに足を踏み入れる瞬間の動画を投稿。
「今日晴れてロサンゼルスドジャースの一員となることができました。ドジャースブルーのユニフォームに袖を通した瞬間の高揚感は言葉では言い表せません」と報告。入団会見でのスピーチに触れ、「ここに至るまで僕に関わっていただいた全ての方のお陰で、今日メジャーリーガーとしてのスタートラインに立つことができました」とつづる。
■緊張しすぎてコメント飛ぶ
かなり緊張した表情で臨んだ会見では、大谷翔平選手の名言に絡めたスピーチでつまずき、「一番いいところで噛みました」と笑う一幕もあった。
「入団会見では緊張しすぎて、準備していたコメントが飛んでしまい、大変失礼なことをしてしまいましたが、7年間プレーさせていただいたオリックス・バファローズの球団関係者の皆様、ファンの皆様にはまず一番に感謝の気持ちを伝えなければいけませんでした」と振り返り、「皆様と一緒に作り上げたピッチングがメジャーリーグでも通用することを必ず証明してみせます」と決意を新たに。
■ロサンゼルスに「骨を埋める覚悟」
ドジャースファンに向けては、「12年という長期にわたる契約をしていただいたからには、ロサンゼルスに骨を埋める覚悟で、チームの勝利に貢献し続けられるように、常に挑戦を続けていきます。ドジャースタジアムでお会いしましょう!」と呼びかける。
さらに、「まだほんの僅かの滞在ですが、ロサンゼルスの街が大好きになりました! もちろん大阪もいつまでも僕にとっては特別な街に変わりありませんが、早くロサンゼルスの街の一員になって、ロサンゼルスのすべてを楽しみたいと思います!」と結び、同様の英文を添えている。
■Taka、山田裕貴もエール
この報告に、ロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカル・Takaが「やっちゃえ!」とコメント。俳優・山田裕貴も「いっちゃやだ~! 嘘です! めちゃくちゃ応援してます!」とジョークを交えてエールを送った。
ファンからも、「ガチガチに緊張しているのが分かって逆にとても新鮮な会見でした」「とっても初々しい会見でした。一生懸命さが伝わってきました」「オリックスから離れてしまうのは悲しいですが、これからはドジャースファンとして由伸さんを応援していきます!」「日本一のピッチャーは、世界一のピッチャーだと証明たのんます!」と応援のメッセージが集まったほか、中国語や英語のメッセージも多数寄せられている。