鬼越トマホーク・坂井良多、井上尚弥選手の偉業に大興奮 「全てが前人未到」
2階級での4団体統一を成し遂げたボクシング・井上尚弥選手。鬼越トマホーク・坂井良多は「神々しい!」と大絶賛した。
■途中苦戦も10回に見事KO
井上選手と同じく2団体王者、“悪夢”の異名を持つマーロン・タパレス選手を相手とした、主要4団体王座統一戦が26日夜に開かれた。「井上圧勝」の声も聞こえる中、相手のディフェンシブルなスタイルに途中苦戦する場面も…しかし結果は、10回1分2秒KOで、井上選手の勝利。
自身のWBC・WBOタイトルに加え、WBA・IBFを手にし、史上最速5年7ヶ月にして、2階級での4団体統一を成し遂げた。
■凛とした表情に「まるで通過点」
井上選手に何度も打たれるも9回まで倒れなかったタパレスについて坂井は、自身の公式Xで「タフだし怖かった…」とコメント。「井上尚弥が強過ぎて皆、錯覚に陥ってるだけでここまでくると弱い相手なんて1人もいないし警戒された上でKOで勝つ事がどれ程凄い事か…」とつづける。
試合直後のインタビューでは「良いお年をお迎えください!」と話すほどの余裕を見せた井上選手だが、これには「2階級4団体統一なのにまるで通過点のようなあっさりとした顔!」と驚いてみせた。
■ファンは「タパレス強かった」
最後には、「全てが前人未踏!」「ボクシングの神に愛された道無き道の未知の道!」「試合を観れるだけで幸せ!」「神々しい!」と讃えた坂井。
この投稿に、ファンからも「規格外の偉業」「タパレス強かったですね。スゴい面白かった!」」「タパレスも(前回の)フルトンもKOってヤバすぎ」「相手が思ったよりできる選手だった。でもそれ以上に井上がモンスター」といった称賛コメントのほか、「M−1のことは一切触れずに井上尚弥に感動してる良ちゃん。格闘技ファンすぎる」といった声も寄せられていた。