今年の年末年始、実家に帰省する人の割合は? 昨年のデータと比較してみると…

今年の年末年始は新幹線・のぞみが全席指定に。帰省ラッシュの形も変わるかもしれない。

飛行機

年末年始が近づき、来週には仕事納めを迎える人も多い時期。無事に年内の仕事を納めた後は、実家がある人が家族・親族が待つ地元に旅する帰省ラッシュが始まる。


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■のぞみは全席指定に

この年末年始は、12月28日から1月4日にかけて、東海道新幹線「のぞみ」が全席指定になることが発表されている。新型コロナウイルスの感染症法上の分類が「2類相当」から5類に引き下げられて初の年末年始。

今年はどれくらいの人が、年越しを実家で迎えるのだろうか。

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■5割弱が「帰省する」

Sirabee編集部が、12月1〜8日にかけて、全国10〜60代男女1,000名を対象に「帰省」について調査したところ、今年の年末年始に「必ず帰省する」と答えた人は、全体の中で最も多い28.3%。

「たぶん帰省する」が18.2%で、5割近くが今年は帰省すると回答した。「たぶん帰省しない」が20.8%、「絶対に帰省しない」は15.0%だった。

帰省

昨年の同時期に帰省以降を調査した際は、47.3%の人が「年末年始に帰省する」と回答していたため、今年とは大きな差は見られない。

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■女性のほうが…

今回の調査結果を男女別に見てみると、「必ず帰省」と答えた人は女性のほうが男性より4ポイント近く多かった。

今も実家がある人の割合は女性のほうがやや多いが、女性のほうが実家の家族との人間関係が深い人が多いのかもしれない。

帰省

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■執筆者プロフィール

タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター

1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。

著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年12月1日~12月8日
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)

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