日本ハム・稲葉篤紀氏、これまでの社会貢献活動振り返り「改めて継続が大事」 

北海道日本ハムファイターズが「HEROsAWARD2023」スポーツ団体部門を受賞。来季から2軍を率いる稲葉篤紀氏が笑顔を見せた。

稲葉篤紀

北海道日本ハムファイターズ2軍監督の稲葉篤紀氏が18日、社会貢献活動に取り組むアスリート・チーム・企業を表彰する「HEROsAWARD2023」(ヒーローズアワード)表彰式に出席。

所属するファイターズがスポーツ団体部門を受賞し、トロフィーを手に報道陣の前で笑顔を見せた。


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■「嬉しく思っています」

自立援助ホーム支援の「フード・カウンター」、ウォーキングを通したパラスポーツ支援の「FOOTSTEP FUND~あしあと基金~」、ウィンタースポーツ助成の「ゆきのね奨楽金」など、野球振興や北海道の地域課題解決に繋がる取り組み「SC(Sports Community)活動」を行ってきたファイターズ。

球団を代表して出席した稲葉氏は、表彰式前、集まった報道陣に対して「2015年からSC活動を始めてきて、このような賞をいただけることをチームとして嬉しく思っています」とコメントした。

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■チャリティイベントの思い出

稲葉篤紀

これまで合計36回行ってきた「あしあと基金」のチャリティイベントを回顧しつつ、「10歩=1円換算で寄付するというウォーキングイベントを通して社会貢献活動をやってきました。歩きながら、北海道のこと、チームのことなど、参加者の皆さんと色々お話ができ嬉しかったですね」と語った稲葉氏。

ちなみに同イベントでは、すでに一般参加者とゲスト合わせて合計4,464万歩(2023年9月時点)をカウントしており、毎年恒例の行事となっている。

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■「継続が大事」と感激の表情

稲葉篤紀

その後のセレモニーでは、「ここまでやってきて、『本当に地域の皆さんのためになっているのだろうか?』と思う時期もありましたが、数字で現れることがない中で、この賞をいただいて改めて継続が大事だなと感じました」と感激の表情。

「今年から(活動場所が)“エスコンフィールドHOKKAIDO”に変わりました。また新たなSC活動をみんなで考えて取り組んでいき、地域の皆さんのためになるように頑張りたいです」と熱く語っていた。

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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

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