乙武洋匡氏、年賀状離れ「私は7年前」 その“理由”に「破壊力すごい」の声
郵便料金の値上げが報じられ、年賀状離れが進むのではとの声があがる中、乙武洋匡氏が年賀状を取り止めた“きっかけ”について明かしている。
作家・乙武洋匡氏が18日、公式X(旧・ツイッター)を更新。7年前に、年賀状のやり取りを止めたきっかけについて明かし、反響を呼んでいる。
■郵便料金が値上げ
この日、総務省が郵便料金を改正する省令案を発表。これを受け、日本郵便では2024年秋ごろに、定形郵便物(封書)を現行の84円から110円に、はがきを63円から85円に値上げする方針が報じられた。
年末を迎え、年賀はがきの準備をする時期だが、近年はメールやSNSの普及で年賀状を出さず、LINEなどで年始の挨拶を済ませるという人も増加。年賀はがきの売上も減少が伝えられている。
そんな中での値上げの方針に、Xでは「年賀状離れがますます進む」「はがき85円で年賀状離れ…」「年賀状離れ進むんだろうな…」といった声があがった。
■友人からの質問に…
乙武氏は、「トレンドワードに『年賀状離れ』とありますが、私は7年前の自身の不祥事の翌年に年賀状システムから離脱しました」と投稿。「何人かの友人から、『どなたか亡くなったの?』と聞かれたので、『んと、俺…』と答えていました」と自虐的にオチをつけた。
乙武氏は2016年3月、複数の女性との不倫を週刊誌に報じられ、同年に検討していた参議院選挙への出馬を辞退。同年9月に離婚していた。
■「破壊力すごい」の声
この乙武氏の投稿に、ジャーナリストの堀潤氏が「乙武さん、いま美容院にいるんですけど…笑わせないで!(笑)」とツッコミ。乙武氏は「堀潤を笑わせられたから、きょうはもう満足」と返した。
ユーザーからも、「社会的に消されたあの日…」「えっ何か不祥事起こしましたっけ(笑)」「おめでとうございます、なんて書けない気持ちのときってありますよねー!」「乙武さんの自虐ネタは破壊力すごいんだよなぁ(笑)」といった声が寄せられている。