大谷翔平の“マイクを持つ右手”に注目 川﨑宗則も「思っている以上に順調に回復している」
大谷翔平のドジャース入団会見で、『めざまし8』のMC・谷原章介は“マイクを持つ手”に注目。川﨑宗則が現時点での状態について見解を示している。
ロサンゼルス・ドジャースに移籍した大谷翔平選手が15日(現地時間14日)、本拠地であるドジャースタジアムで入団会見を行った。この模様を中継した『めざまし8』(フジテレビ系)に元メジャーリーガーで、BCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスの川﨑宗則選手が出演し、大谷選手の肘の状態について見解を語った。
■「おおむね予定通り」
大谷選手は今年8月に右肘の内側側副靱帯の損傷が判明し、9月に手術を受けてリハビリをしている。
来シーズンは投手としては全休し、打者に専念することになるが、開幕に間に合うのかを問われると「バッティングのほうは素振りを始めているので、おおむね予定通り、若干早いくらいの感じで来ているので、十分に間に合う。(2月中旬~3月下旬に行われる)スプリングトレーニングでゲームに入れる準備ができていれば、開幕に間に合うんじゃないかなという気がする」と明かした。
■「思っている以上に順調」
中継を見ていた『めざまし8』MCの俳優・谷原章介は、「僕が印象に残ったのは、右手でマイクを持っていたということ。手術した右手でもうすでに使っている」と話し、「素振りをしていたということですけど、すでに日常的には問題ないレベルにまで達しているんですか?」と川﨑選手に問いかける。
川﨑選手は「かなり順調。素振りって結構負荷がかかるんですよ。これを安心して振れるっていうことは、かなり肘のほうは、僕らが思っている以上に順調に回復していると思います」と語った。
■1度目とは違う手術
大谷選手は2018年にも右肘靱帯を損傷してトミージョン手術を受けており、2度目の手術となったことへの質問も飛んでいたが、大谷選手は「術式が違うというか、前回とはまた違うので」と語っていた。
これについて、川﨑選手も「2回目というと選手もなかなか復帰しにくい、難しいということで(報道陣も)それを気にしていたんだと思います。でも今回、翔平さんがはっきり言ったのは、『それは違う、同じ手術ではないから、2回目とはどうなのか』という、違う手術という感じで言っていましたんでね」と指摘した。
■執刀医の存在も決断に影響?
2度の手術を執刀したのが、医学博士でドジャースのチームドクターでもあるニール・エルアトラッシュ氏だったことから、番組スペシャルキャスターのメイプル超合金・カズレーザーは、「手術があった時点で(移籍先として)ドジャースの優先度がかなり上がっていたということですか?」と質問。
川﨑選手は、「手術をした人がドジャースのドクターということも、そういう意味では安心しますよね」と、移籍先の決断に影響があったとの見方を示していた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)