ニッカウヰスキーが教える“男の料理”が激ウマ 「牛肉を豚肉で巻く」荒業が今まで無い味を実現し…
ニッカウヰスキーの“ヒゲのおじさん”が時々教えてくれる極上レシピ。今回は至極の肉料理を…。
ニッカウヰスキー公式X(旧・ツイッター)が定期的に紹介する、激ウマ料理レシピ。ウイスキーを調理に使用する、またはウイスキーにマッチする酒肴がテーマになっており、“男の料理”感あふれる料理の数々は毎回SNS上で話題を呼んでいる。今回は、先月29日に公開され注目を集めた「牛肉の豚肉巻き」をレシピをなぞりながら紹介したい。
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■今回も調理工程はシンプル
「“肉+肉”の夢の一品を作ってみたぞい!」と、同ブランドキャラクターである“ひげのおじさん”(正式名=キング・オブ・ブレンダーズ)口調で「牛肉の豚肉巻き」レシピを紹介したニッカウヰスキー公式X。
写真にはローストビーフのような牛の肉塊を豚肉が包むじつにウマそうで少々トリッキーな料理が写っており、本文には「牛肉におろしニンニクを塗り、塩胡椒! 豚バラに塩胡椒して牛肉を包む! フライパンに油は引かず、蓋をして弱火でじっくり焼くんじゃ!」と、たった60数文字の調理工程がある。
■メイン材料は牛肉、豚肉、おろしにんにく
その説明文と2枚の写真をもとに料理を作ってみる。
用意したのは、牛肉モモブロック350グラム、豚肉バラうす切り220グラム、おろしにんにく。これと塩コショウだけで完成してしまうが、飾りと風味プラスのためクレソンとレモンも用意した。合計で1,800円程度。量的には2人前くらいか。
まず牛ブロック肉を1つ70~100グラム程度にカットする。カットした牛肉の表面にはおろしにんにくをまんべんなく塗り込み、塩コショウを振っておく。
豚肉の薄切りにもここで塩コショウを振っておき、さきほど下味をつけた牛肉を豚肉2~3枚で巻いていく。…意外とキレイに巻くことができて楽しい。
■油なしで焼いていくぅ!
牛肉+豚肉の肉巻きが複数できたら焼き上げていく。フライパンを熱したら油をひかず、さきほどの肉巻きを投下。蓋をして5分焼き上げていく。その際、火加減は焦げないよう弱火が良い。じっくり火を牛肉内部に浸透させていく。
途中で蓋を開けると、豚肉から出た脂が良い音と香りを放っていてもはや美味しそうである。ヒゲのおじさんの教えに反し怒られてしまうかもしれないが、ここで記者はトングを使って肉塊をひっくり返し、さらに3~4分ほど加熱。周りの豚肉がいい感じに焼きあがってきたら完成だ。
■豚肉の香ばしさと牛肉の肉厚さ…
記者はちょっと牛肉をぶ厚く切ってしまったため、焼きあがった肉巻きをアルミホイルで包み15分ほど肉を休ませた(時間がない人は数分のレンチンでも)。
その後ナイフで二つに切ってみると、牛肉の断面は理想的なロゼ色。豚肉は脂身のウマさとロースト食感が残り、牛肉は噛むと肉汁がジュワァァと溢れる。…シンプルな塩味もじつにウマい。豚肉と牛肉の旨さの良いとこどりだコレ。
添え物のクレソン、レモンとの相性も抜群で、さらに味を足したい人はスパイス系のシーズニングやわさび醤油をかけても良いだろう。
ワイン、ハイボールはもちろん、白米、パンにもバッチリ合う。クリスマスメニューにも絶対マッチするこの料理、ぜひトライしてみてほしい。