トラブルが起きても大丈夫 約7割が「予定があるとき」に心がけていること
疲れているときや寒い朝などは、ギリギリまでゆっくりと寝ていたい気持ちもあるけれど…。
なにか予定があるときには、事前の準備も大切になってくるだろう。余裕を持って準備して家を出れば、なにかしらのトラブルが起きたときにも対応はできそうだが…。
■約7割「余裕を持って家を出る」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で75.2%が「予定があるときは余裕を持って家を出るタイプだと思う」と回答した。
男女別で見ると、男性が77.3%、女性が73.2%となっていた。
■万が一に備えて
トラブルに備えて余裕を持った行動をしている30代女性は、「電車が遅れるなど、なにかしらのトラブルは起きることもありますからね。万が一のことを考えて、早めに家を出るように心がけています。そのおかげで遅刻にならなかったことが何度もあるので、自分が取っている行動は間違っていないのだと思っているんです」と話す。
社会人になってから変化したようで、「今は余裕を持った行動をするようにしていますが、学生の頃はギリギリの時間まで寝ているようなタイプでした。社会人になってから自分なりに責任感が出てきたのか、早起きもできるようになってきたんです」と続けた。
■待つのが好きではなくて
できるだけ待ち時間を作りたくない20代男性は、「待つのが好きではないので、予定の時間の5分前くらいに着くのが一番いいと思っています。ただこれだと、なにかトラブルが起きたときには対応できませんね。そうはわかっているのですが、やはり待ち時間をあまり作りたくないので…」と気持ちを述べた。
学生時代の体験が影響しているようで、「よく一緒に遊んでいた友達が、頻繁に遅刻をしてきたんです。早めに来たとしてもひたすら待たされるだけなので、自分自身も少しずつ時間にルーズな性格になってきました。もしかすると、そのときの影響が今でもあるのかもしれません」とも話していた。
■最近、時間にギリギリで…
余裕を持った行動をしているネットユーザーからは、「予定時間ちょうどを狙うと、ちょっとした事で遅刻する可能性があるので余裕を持って行動しています」や「いつも少し時間に余裕を持って行動しているおかげで、電車が5分くらい遅延しても大丈夫なのは我ながら強い」などの投稿も。
一方では、「最近、時間にギリギリの生活を送りすぎている。もう少し余裕を持って行動しないと」と反省する声もあった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女1,000名