見た目や性格のせいで… 約6割の人が感じている「人からの失礼なあつかい」
人との付き合いでは、どんな場合でも敬意を持って接したほうがいいのだろう。
人から甘く見られたときには、嫌な気持ちになる人が多いだろう。さらには見た目や性格などから、甘く見られやすいタイプの人もいるようだ。
■約6割「自分は甘く見られやすい」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女1,000名を対象に「人からの対応」に関する意識調査を実施したところ、全体で65.7%の人が「自分は人から甘く見られやすいほうだと思う」と回答した。
■40代が一番多い割合に
性年代別では、男女ともに40代が一番高い割合になっている。社会的立場は上がっていく年頃だが、それでも甘く見られていると思っている人が多いようだ。
また10〜30代では、女性の割合が高くなっているのも印象的といえるだろう。性別問わず甘く見られがちな年代だが、女性のほうがより強く感じる場面が多いのかもしれない。
■女性というだけで甘く見られて
見た目のせいで甘く見られるという20代女性は、「おおらかな印象があるようで、親しみやすいと思ってくれる人も多いんです。その一方で、『おとなしそうだから、強く言っても大丈夫』と思う人も一部にはいるようで…。そんな人は人間的に問題があると思うので、なにを言われても適当に流すようにしています」と語る。
性別で対応が変わる人もいるようで、「今の時代になっても、取引先に『女性』というだけで甘く見てくる人もいます。女性なので、強く責めれば無理な要求も通ると思うのでしょうね。男性社員が来た瞬間に対応が変わるので、あからさまな態度にイラッとしてしまいます。取引先なので、強く言えませんが…」と続けた。
■甘く見るほうが悪いのに
ネットユーザーからは、「なんかたまに年上の人から甘く見られるときあるけど、年下なめんなよ」や「ちょっとサボったくらいで死なない。まじめにやりすぎると甘く見られるよ！」などの甘く見られることに対する投稿も。
さらには、「『甘く見られる、舐められる』という現象、された側が恥だと思っている人が案外いて驚いた。非のない被害者側が恥ずかしいという発想がなかった」と甘く見るほうが悪いとの主張もあった。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代の男女1,000名
