プロポーズで恋人が放った一言に結婚を躊躇する女性 「夢見ていたものとほど遠い…」
恋人から念願のプロポーズをされたものの、添えられたのは思いやりの欠片もない一言だった。女性は「結婚を悩んでいる」と掲示板に書き込み、アドバイスを求めた。
悪気なく放ったひと言で、人間関係はこじれてしまうことがある。恋人との今後に悩む女性の相談内容が、大きな関心を集めていることを、イギリスの『Mirror』が報じた。
■友人は次々と幸せな結婚
海外の人気掲示板『Reddit』に、ある女性が「恋人にプロポーズされたのですが、正直戸惑っています」と書き込んだ。
周囲の友人たちが次々と結婚していくなか、女性は「彼はいつプロポーズしてくれるんだろう」と焦るようになった。ところが恋人からその気配は一切なく、気付けば交際は8年になっていたのだ。
■恋人から小さな箱を手渡され…
そして先日、女性と恋人は地方にキャンプへ出かけることに。最後の晩に恋人は一人で釣りに行き、女性はその間、カヤックをして待つことになった。
旅行中、ハイキングをして美しいビューポイントへ到着しても、キラキラと輝く夕日を一緒に眺めても、恋人からのプロポーズはなかった。
女性が「また今回もこれで終わるのか…」と落胆していると、釣りから戻って来た恋人は何やらゴソゴソと自分の荷物を探し始めた。そして女性の前に立つと、小さな箱を手渡したという。
■「これで幸せでしょ？」
女性が箱を開けてみると、そこには夢にまで見た婚約指輪が。ところが次の瞬間、恋人は「これで幸せでしょ？」と衝撃の一言を放ったそうだ。
周りの友人たちのように、愛あふれるロマンチックな言葉でプロポーズされる情景に憧れていた女性は、恋人に思いやりが感じられず、失望してしまった。
「あの日以来、私の心は曇っています。結婚も悩むようになり、このまま前に進んで良いのでしょうか？」と人々にアドバイスを求めた。
■一旦指輪を返却する案も
すると世間の人々からは、「そんなのプロポーズじゃない」「結婚後もいらない発言をして揉め事が増えそう」などと、同情の言葉が続々と寄せられた。
なかには「両親のプロポーズだけど、父は母に『これ持っていて』と言って指輪をポンと渡したらしい。当然もう離婚してるわ」といった体験談もあがっている。
他にも「一旦指輪を返してみては？ 半年待ってみて、ちゃんとした形で再プロポーズしなかったら、あなたは彼にとってそれだけの存在でしかないってこと」という意見には、多くの同意が集まった。
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（文／Sirabee 編集部・桜田 ルイ）
