ANZEN漫才が来年3月で解散 あらぽんが明かす若手時代の思い出「パトカーが来て職務質問され…」
ANZEN漫才が来年3月をもって解散することを発表。あらぽんが若手時代のエピソードを振り返り、幼なじみで親友でもある相方・みやぞんへの感謝の思いをつづっている。
■みやぞんはフリーに
所属事務所である浅井企画の発表によると、みやぞんから「会社を離れて自分の力で色んなことにチャレンジしていきたい」と申し出があり、話し合いを重ねた結果、みやぞんが今月31日をもって退所し、フリーとして活動することとなった。
みやぞんの退所に伴い、コンビの今後についても話し合った末、来年3月末をもってコンビを解散。あらぽんは引き続き浅井企画に所属して活動していくという。
■2歳からの幼馴染
あらぽんはブログを更新すると、みやぞんの退所とコンビの解散を報告。「まさか自分が解散のご報告をするなんて思いませんでした」としつつ、これまでの思い出について語った。
2人は保育園からの友人で、中学の卒業ごろから、あらぽんがみやぞんを誘ってコンビとして活動。2009年にプロとしてのコンビを結成していた。
あらぽんは、「2歳からの幼馴染で相方のみやぞん。成功するなんて何の根拠もなかったのに、『大丈夫だ!』っていう言葉だけでコンビを組んでくれました」と振り返る。
■警察に通報され…
有名になる前の若手時代には、荒川の土手で毎日のように漫才の練習をしており、「漫才の掛け合いがケンカと間違われ、近所の人が警察へ通報してしまったことがありました」と明かす。
その際、「パトカーが来て職務質問され、お笑い芸人だという事情を説明して誤解を解いた後、そのときに練習していたネタがたまたま警察官ネタだったので、せっかくだからとお願いして本物の警察官に警察ネタを見てもらうという展開に」と、ネタ見せをすることに。
「『テンポにメリハリあったらいいよね』と本格的なアドバイスをいただいたりと、変な思い出ばかり残っていますが、どれもとてもいい思い出になっています」と懐かしんだ。