小山慶一郎、『24時間テレビ』への思いを告白 「僕らは一生懸命…」
小山慶一郎が『24時間テレビ』への思いを告白。募金の着服を許した管理体制に驚きも。
4日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、小山慶一郎が『24時間テレビ』への思いを語った。
■小山が着服事件に驚き
日本テレビ系列局「日本海テレビ」幹部社員が『24時間テレビ』で集められた募金を着服していた事件を発端に、「番組そのものを疑問視する声が上がっている」と紹介したこの日の放送。
小山は「僕もメインパーソナリティを数回やらせていただいて、障害がある子供たちと一生懸命いろんなことを乗り越えて、視聴者の方に何か伝わればいいなと思ってやってきました」と語る。
そのうえで「お金のこと、募金のことに関しては、僕たちは『募金をしてください』とお願いをしてたくさんの方からいただいて。僕はそれを元幹部社員の人が触れられる場所にあるということが、びっくりしました」とコメントした。
■梅沢も激怒
さらに小山は「募金がどこか一部の場所にあって、それはもう社員とかいじることができなくて。 募金がどういうふうにみなさんに使われていくのかというのはわからないですけど、その社員がそのお金を触れたということにびっくりします」と募金の管理体制に驚く。
梅沢富美男も「会場のいろんなところに置いてあるからさ。 そこへみんなが持ってきてくれるわけだから。それはちょっといたずらをしようとしたら、いくらでもできるね」と指摘。
続けて「でもそれをやってしまったということが許せないよ」「こいつは捕まえないと。警察に突き出さないと。そうしないと抑止力にならない」と怒りをあらわにした。
■時代との相性を質問されると…
MCのふかわりょうから『24時間テレビ』の「時代との相性」を質問された小山は「全部が生放送である理由があるのかというところはあるかもしれないですね」と語る。
そして「もしかしたらコンテンツごとにわけて。今は見逃し配信もあるし、そういうもので配信してみる、 選んでもいいのかなと思いますけど」と話した。
■「この番組に対して愛はある」
小山はさらに「ただ、パーソナリティをやっていた身としては、僕らは一生懸命やっていたし、それにたずさわってくれるたくさんのスタッフ、出演者の人たちがいたので、僕はこの番組に対しての愛はあります」とコメント。
続けて「こう言われちゃうことは寂しいですよ、いらないんじゃないかということを」と話していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)