「文章の文字数を数える」ギネス記録更新の男性 誕生日から年齢を即答する特技も

ヨルダン人の男性が、文章の文字数を数えるギネス世界記録を更新。10の文の文字数を35.5秒で答えた。

11・数字・素数

ヨルダン出身の男性が、「10の文章の文字数を数える最速時間」という奇妙な記録で、ギネス世界記録に認定された。

“【動画】文字数を数えるギネス記録を更新”


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■文章の文字数を即答

ヨルダンの北西部の都市であるイルビド在住のモハマド・サヤヒーンさん(51)は、さまざまな記録に挑戦するテレビシリーズ『アラブ・ゴッド・タレント』に出演し、10の文章の文字数を35.5秒で数え、ギネス世界記録を更新した。

今回の挑戦では文章生成機を使用して測定し、各文章は最低10ワードで、主語・動詞・目的語が含まれている。

サヤヒーンさんは数学全般の能力が高く、人の誕生日を聞いて年齢を即時に言うことができるなど、数字にまつわる特技を複数持っているという。

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■教師が能力を発見

一風変わった特技でギネス記録保持者となったサヤヒーンさんだが、学生時代に計算機のように速い計算能力を見せたことで、才能が目覚めたそうだ。

「計算が速いことに気づいたのは中学生のときで、数学の先生がこの特別な能力について指摘してくれました」「それまではみんな私と同じことができると思っていたんです」と語る。

サヤヒーンさんが文字数を即答する特技を身に着けたのは、35年前の1988年のこと。11年前にはアラブ圏のテレビ番組で披露し、大きな話題となった。

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■40年越しの夢叶う

サヤヒーンさんは1つの文章に対して1〜2秒で文字数を導き出すことができ、頭のなかではもっと速く答えを導きだしている。しかしギネス世界記録のルールでは、文章を一度復唱する必要がある。

またギネス世界記録の保持者になることは、サヤヒーンさんにとって「40年越しの夢」だったという。「言葉の文字を数えられるのに、自分の気持ちを言葉で表現することができない」と、言葉にならない喜びを表現した。

なお、記録更新には全くプレッシャーはなかったようだ。普段から文字数を数える訓練を続けており、「もはや集中力する必要はない。朝一番から即座に計算できます」と語った。

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■文字数を数えるギネス記録を更新

@gwrarabic

محمد صياحين، 51 عام، شكّل ثورة جديدة في الجمع بين عالمي الحساب الذهني الفائق والرصد السمعي. فقد استطاع حصد الرقم القياسي العالمي لأسرع وقت في حساب عدد الأحرف في 10 @ابو الحروف جمل ذهنياً بواقع 35.5 ثانية.

♬ original sound – Guinness World Records Arabic – Guinness World Records Arabic

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(文/Sirabee 編集部・ジェス タッド

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