子供の反抗期を一瞬にして終わらせた母親 相手の攻撃力を0にする奇策だった…
漫画家・やしろあずき氏の母親が反抗期をおさめた手段とは…。見たユーザーから「覚えておこう」といった声も上がった。
漫画家のやしろあずき氏が先月29日、自身のブログを更新。反抗期だった頃のエピソードを漫画に描いた。
■やしろ氏の反抗期
これまでに「ババァ」の愛称で母親を漫画に登場させているやしろ氏。今回の漫画では自身が反抗期になったときの母親とのエピソードを描いた。
幼い頃のやしろ氏が「よっしゃあ俺はもう反抗するぞ」「すごい… こう… 反骨精神を持つし宿題もやらんし 夜もアレだ… 起きてるぞ」と、思いつく限りの反抗を企てる。
この様子を見た母親は「参ったね反抗期かい!! もう◯すしかないね!!」と憤る。無理やりおさめようとする母親に祖母が「ええ…? 普通に放置でいいのでは…」となだめようとするが、「ダメだね!!」と突き返す。
■やしろ母「息子が反抗期なら私も…」
「私も子供の頃は親に反抗もしたけど、私の子供が反抗することは一切許さない」と主張を話す母親。
これに祖母から「大人気がない」と言われるが、やしろ氏を更生させる手段を考え、「…そうだ!!」「息子が反抗期なら私も反抗期になればいいんじゃないかい!?」とひらめく。
■予想外の反応にビックリ
それから数時間後、反抗を決意したやしろ氏が「オラァーッ 帰ったぞオラァッイン 飯だ飯をよこせっラァ」と乱暴な口調で食事を要求する。
そこで母親は「なんだいアホコラ アンタに作るご飯なんてないよ!! ドアホ!!」「勝手に寝な!!」と言い放ち、予想外の反応で「ええッ」と驚くやしろ氏。
さらに「夕ご飯も家事も掃除もアンタの世話もぜ~んぶやらないも~~ん し~~らな~~い」と駄々をこねられ、「ええ… いや… ごめんて 俺も…子供だったから… お腹すいた」と反抗期になった母親に屈し、やしろ氏の反抗期は終わったようだ。
やしろ氏はこのエピソードを見せて「親に反抗されたら何もできねえんだ。詰み」と当時の心境をつづっている。
■参考にするユーザーも
やしろ氏の漫画を見たユーザーからは、「ババァの反抗期、、、想像しただけでやばそうな匂いがプンプンする」「『帰ったぞオラッアイン』とか『飯よこせっラァ』の怒鳴り声の謎語尾に『完全には反抗し切れない感』が滲み出てかわいいです(笑)」とエピソードに反響が集まった。
やしろ氏の母親は以前から育児ノウハウが注目されているが、今回明かされた反抗期をおさめる手段にも「我が子が反抗期を迎えたときのために覚えておこう」といった声が上がっている。