100万回再生超えのレシピが超簡単で激ウマ 生のにんじんは全部この食べ方がいいかも…
コウケンテツ氏の「にんじんサラダ」はシンプルなのに後を引く美味しさ。お弁当のおかずにもぴったり。
栄養豊富で彩りにもいいにんじん。炒め物や煮物などに使うことが多いが、生でにんじんだけを食べるレシピがなかなか思いつかない。
料理研究家のコウケンテツ氏がおすすめする、パパッとできる副菜「にんじんサラダ」はたっぷり作り置きできるそうなので編集部でも試してみた。
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■にんじんをさっとアレンジ
材料はこちら。
にんじん:1本
塩:小さじ1/2
砂糖:小さじ2~3
酢:大さじ2
オリーブオイル:大さじ2
粗びきこしょう:少々
玉ねぎ:1/8個
玉ねぎはなくてもいいが、入れがほうが味に深みが出るのでおすすめだ。
■ドレッシングは順番が大切
にんじんを千切りにしていく。千切り用のピーラーがある場合はそれを使おう。ない場合は、普通の皮むきピーラーを使ってにんじんを斜めにスライスし、ざっくりまとめて刻んでいくと簡単に千切りになるのでやってみて欲しい。
塩、砂糖、酢を加えてにんじんと混ぜる。この3つの調味料を先に和えることで、にんじんにしっかり味が染みてにんじんの甘みや食感などが活かせるという。
オリーブオイルを後から加えて混ぜると艶が出てくる。このままで食べてもいいが、コウケンテツ氏おすすめのオプションを加えよう。
少量の玉ねぎスライスだ。「玉ねぎを加えることで、風味と美味しさがグンとアップする」とコウケンテツ氏はいう。余っていたらぜひ入れてみてほしい。玉ねぎの辛味が気になる場合は水にさらそう。
味見をして、足りなければ塩や砂糖、酢で調整する。器に盛り付けて、粗びきこしょうを振ったら完成だ。冷蔵庫で少し寝かせるとより味が馴染むので、時間がある場合は少し冷やしておくといいだろう。
■アレンジいろいろ
生のにんじんは食感が固い印象があるが、調味料がしっかり染みていてしんなりとして美味しい。玉ねぎのピリッとした辛さが全体をまとめている。副菜としてはもちろん、サンドイッチの具として、揚げ物や肉、魚のソテーのソースとして上にたっぷり乗せて食べるのもおすすめ。
まとめて作って作り置きできるのが嬉しい。生のにんじんはもうこのレシピだけでいいかも。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)