未婚で出産する17歳娘に子育てを頼まれた女性 「思い描いていた老後と違う」と困惑
17歳の娘が妊娠し、子育てを頼まれてしまった女性と夫。娘に新居を探すよう説得するも…。
孫の誕生を心から喜ぶ人もいれば、タイミングや年齢といった理由で複雑な感情を抱く人も。ある女性の悩みに反響が続々と寄せられていることを、アメリカの『NEW YORK POST』や『kidspot』が伝えた。
■娘は「産後、私は働きに…」
海外の人気掲示板『Reddit』に、ある女性が「17歳の娘が未婚のまま妊娠しました」という衝撃的な書き込みをした。
娘は現在、妊娠7週目を過ぎたあたりだが、その子の育児をめぐり意見の相違が発生。娘は「私は産後に働きに出るから、パパとママで子育てしてね」と言われてしまったというのだ。
■老後のプランを崩された女性
女性はすでに定年退職し、夫も11ヶ月後に控えているなか、「退職後は一緒にのんびり暮らそう」と話し合っていた。また、娘との関係は良好だった。
そこで娘に「この年齢で子育ては無理。思い描いていた老後と違う。早く新居を探して出ていくように」と話したところ、「では赤ちゃんは誰が世話を?」と返され、口論に発展してしまったという。
■世間は賛否両論
「私と夫の考えは間違っているでしょうか?」と悩む女性に、掲示板ではさまざまな意見が寄せられた。
女性の娘に対する発言については、「娘さんはまだ未熟。そのままでは産後うつも」と心配する声が目立っている。
また「そういうふうに育てたのはあなたたち親。責任を持って」と批判する人がいる一方、「娘さんは甘く考えすぎ。それくらい突き放すことも必要だと思う」など賛成の意見もあがった。
■「期限を決めては?」のアドバイス
他にも「(娘が)産むと決めた以上、状況を冷静に考えていって」「年齢的にも新生児のお世話なんてキツイよね」「何歳になるまでとか期限を決めては?」といったアドバイスも送られた。
なお、オーストラリアで2021年に行われた調査によると、20歳未満で出産した女性は、母親全体の1.5%を占めていたという。産後の経済事情、母子の心身のケアなど課題は多くあるようだ。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)