相手の気持ちを考えれば… 約6割が「人見知り」でもするべきだと思う努力
人見知りの人が緊張してしまうのは、仕方がないことではあるが…。
人見知りの人は、初対面の相手と話すのが苦手なものだろう。ただ人との付き合いなので、たとえ緊張をしてもがんばって話すべきだと考えている人も多くいるようだ。
■約6割「人見知りでも話す努力を」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「人見知り」に関する意識調査を実施したところ、全体で59.6%の人が「人見知りでも話す努力はするべきだと思う」と回答した。
■女性に多い傾向
性年代別で見ると、多くの年代で女性の割合が高くなっていることがわかる。
女性のほうがコミュニケーションを重要視する人が多いために、自分から会話をしない人には厳しい評価をする場合もあるのかもしれない。
■相手を思うのであれば
自分も人見知りが激しいという30代女性は、「私も根本的には人見知りで、初対面の相手には緊張しています。ただ気まずい空気になるのが嫌なので、がんばって話すようにしているんです。自分がそれだけ努力していることもあり、ずっと黙っているだけの人にはどうしてもイラッとしてしまいますね」と語る。
相手のことを思うならば自分から話すべきだとも考えており、「相手を気遣う気持ちがあれば、たとえ人見知りであってもなにか話すと思うんですよね。たとえたどたどしくても一生懸命に努力して話せば、相手にもその気持ちが伝わると思います。私以上に人見知りで、話すこともできない人もいるのかもしれませんが…」と続けた。
■人見知りとは時間をかけて
自分は人見知りをしない20代男性は、「僕自身はあまり人見知りをしないタイプなので、誰にでも話しかけることでできるほうなんです。ただ相手が人見知りの場合、話が盛り上がらずに終わってしまうこともあります。それはその人の性格なので、仕方がないことだと受け入れるようにしているんです」と意見を述べた。
人見知りの人とは時間をかけて人間関係を構築したいと考えており、「人見知りの人も心を開いたときには、たくさん話してくれるようになることもあります。そのときがくるまで、ゆっくりと待ちたいですね。無理して話すと人見知りの人にはストレスになると思うので、そこまで気を使わないでほしいとも思っています」とも話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女1,000名