ユニクロ「ヒートテック」を今年すでに着始めた? 北海道・東北を超えたエリアは…
寒くなると欠かせないユニクロの「ヒートテック」。すでに着ている人の割合を調べたら…。
11月に入っても気温が下がらない日が続いたが、ようやく朝晩は冷え込む日も増えてきた。しかし近年は、「秋の心地よい陽気」の日が限られ、夏日から一気に冬になってしまうようにも感じられる。
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■冬には欠かせないヒートテック
これからの寒い季節、今や欠かせないのがユニクロの「ヒートテック」。暖かさや部位別にさまざまなラインナップがあり、下に着ておくと薄着でも快適に過ごすことができる。冬の間はずっと着続ける人も少なくないだろう。
今年、すでにヒートテックを着始めた人は、どれくらいいるのだろうか。
■すでに着ている人は3割台
Sirabee編集部が、11月10〜12日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「直近1ヶ月でヒートテックを着たか」について調査したところ、「ほぼ毎日」と答えた人が9.6%。「何回か」が15.1%で、「1〜2回」が10.7%だった。
4割弱がすでにヒートテックのお世話になっているようだが、最も多かった答えは「まだ着ていない」で44.4%。また、およそ2割はヒートテックを持っていないと回答したが、逆に言うと8割が持っているというのは驚異的な割合だ。
■最も多いのは北信越
南北に長い日本列島だけあって、今回の調査結果でも地域差が大きい。ヒートテックを「ほぼ毎日着ている」と答えた人は、北海道・東北では21.0%とダントツ。北関東や近畿でも1割を超えた。
ただ、「1〜2回」との回答も含めて、今年すでに着ている割合が最も高かったエリアは、こちらも寒いエリアが多い北信越。たしかに、長野など山間部は冷え込みもかなり厳しくなっているだろう。
■執筆者プロフィール
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)