元恋人と話したくて「気づけばストーカーに…」 反省する男性に共感者が続々
ストーカーまがいの行動を連発し元恋人を怖がらせていたのに、指摘されるまで気づかなかったという男性。その行動が話題を集めた。
嫌いになって別れたのではないからこそ、せめて話がしたい。いつかよりを戻せるかもしれない。そんな気持ちで追いすがった男性が、元恋人を本気で怖がらせてしまった。
■恋人との別れ
海外で暮らす男性が、ある女性と恋に落ち交際を開始した。しかし約2ヶ月が経過した頃、男性は女性から意外な話を聞かされた。「今も、そしてこれからも子供を産む気はないわ」と言われたのだ。
親になりたいかどうか「まだ分からない」という男性に、女性は別れを告げた。このまま付き合っても、いつか子供を持つかどうかでもめる可能性があると考えたからだった。
■話し合いを望んだが…
破局から2週間が経った頃、男性は女性に「話ができないかな」とメッセージを送ってみたが、3週間待っても返事はなかった。
たまらない気持ちになった男性は、午後9時頃に女性宅を訪問。呼び鈴を鳴らしドアをノックしたが返事がなかったため、「留守なんだな」と考え、その次の夜に再び女性宅へ向かった。
■ストーカー化に気づき反省
同じように呼び鈴を鳴らすなどして粘ったが、女性は出てこない。しばらくすると隣人らが出てきて「あなた、どちら様?」「こんな遅くに来てノックするなんて、(女性が)怖がっていますよ」と男性に注意した。
そこで女性に電話をかけてみたところ、渋々出た女性は「話すことなんてない」と言い、男性からの連絡をブロックした。
なりふり構わず暴走していたことにようやく気づいた男性は、「俺はおかしくなっていたんだ」「ロマンチックな映画を観すぎた」と反省。この経緯をネット掲示板『Reddit』に投稿し、話題を集めた。
■「経験あり」という声が続々
投稿を読んだユーザーからは、「同じような経験がある」という声が多く上がった。
あるユーザーは「ネットストーカーになってしまったことがある」「結局は自分のほうから相手をブロックして立ち直った」とコメント。また別のユーザーは「ストーカー化に気づけた点は良かったのでは…」「気づけない人もいるのだから」と男性を励ましている。
さらに、ストーカー行為が原因で36時間も留置場に入れられた経験があるというユーザーも。「つまりあなたのような人は他にもいる」「ストーカー化に気づいたのだから、もう追わないこと」「きちんと理解して次の恋に向かうしかない」と助言を寄せた。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)