青汁王子、女性が“推しホスト”に貢ぐ現象に疑問 「行政はなぜ動かない?」
女性がお金を稼ぎ、それをホストに貢ぐことについて三崎優太氏が問題点を指摘。行政に「是正すべき」と苦言も…。
実業家の「青汁王子」こと三崎優太氏が19日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。女性が“推しホスト”に貢ぐ現象に疑問の声を投稿した。
【ポスト】“推しホスト”に貢ぐ現象に「自分をもっと大切にしてほしい」
■「行政はなぜ動かない?」
この日、三崎氏は「自分をもっと大切にしてほしい。ホストに魅了された女性たちが、自らの体を売ってまでお金を稼ぎ、『推し』のホストに貢ぐ現象が問題になっています」と女性がお金を稼ぎ、それをホスト貢ぐという構造の問題点を指摘。
続けて「一部のホストが女性を心理的に縛り、風俗へ紹介する人身売買に近い行為や立ちんぼがこれだけ日常化してるのに、行政はなぜ動かない? 是正すべきだろ」と苦言を呈している。
■「取り締まるのは良いけど…」
同日、三崎氏は再びポストを投稿。「悪質なホストを取り締まるのは良いけど、ホストにはまって借金を抱えた女性を税金で支援するっておかしくない? そんなことしたら『税金でホスト行けるぜ!』って奴が増えるだろ」と税金を活用した支援を批判した。
政府は立て続けに発生するホストのトラブルを問題視しており、ホスト規制に乗り出す可能性が現実味を帯びている。税金を使用した対策を称賛する声もあれば、お金を使用した女性の自己責任として税金の使用に不満を漏らす声も…。
■ホストをめぐるトラブルが多発
今月5日、新宿・歌舞伎町でホストクラブの男性が20代の女性に刃物で刺される事件が発生。女性はホストの男性に1,000万円以上を貢いでいたと見られており、逮捕の際に男性に対して「私の人生をぶち壊したのに、またぶち壊そうとした」とコメントを残していた。
また、15日には同じく歌舞伎町のホストクラブに所属する男性が客の女性を殴り、10万円を脅し取ったとして逮捕されている。今月に入ってホストに関する事件が立て続けに発生し、ホストとホストに貢ぐ女性の構造が大きく露呈した。