中山秀征が心に刻む志村けんさんの助言 「バカでいろよ」に込められた想い
亡くなった志村けんさんとの思い出を『シューイチ』で振り返った中山秀征。行きつけの店で志村さんから伝えられた言葉を明かし…。
■週5で通った麻布十番
中山が人生で大事なことを学んだ街・道を巡っていくロケコーナー「中山秀征の哲学の道」。今回は、中山が師と仰いでいた志村さんと週5で通っていた麻布十番大通りをHiHi Jets・髙橋優斗、事務所の後輩・丸山礼らと歩いていった。
「1番通ったところはここなんですよ」と中山が語る鉄板焼き店に到着。そこは「志村さんと1番よくお邪魔させてもらった店」だと明かされる。
■思い出の店
志村さんと必ず頼んだほうれん草のソテーや国産牛のフィレステーキに舌鼓を打ちながら、志村さんとの思い出に浸っていく中山。
志村さんとの出会いは29歳、番組での共演がきっかけ。そこから親交を深めていき、志村さんが50歳になるころには「志村さんの誕生日会の幹事」を務めるまでの関係になっていた。
■志村さんの助言
そんな中山が志村さんに学んだことを明かす。
「志村さんはでも、ああしなさい、こうしなさいっていうのは言わないんですよね。だけど僕が言われて1番残っているのは『バカでいろよ』って書かれたんです」と回顧。
「『バカでいろよ』ってどういうことかっていうと、『いろんな仕事やっていくといろんなことを覚えるだろ? そしたら利口になってってひけらかすようになっていくからそれ気をつけろよ』って言われて。『俺達はそんな商売だぞ』って…なんか根本的なそういう話ですよね」と笑顔で語った。
■視聴者も「勉強になりました」
中山だからこその志村さんとの逸話に視聴者も反応。
「いろんな仕事やってくと利口になってひけらかすようになる…それを気をつけろという言葉がとても勉強になりました」「志村さんの『バカでいろよ』、深いな…」といった感想が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)