上原浩治氏、大谷翔平の“次の目標”を提言 「あとはチームとしての…」
上原浩治氏が大谷翔平のア・リーグMVPを称賛。次はワールドシリーズが目標と分析も。
■大谷選手のMVPにあっぱれ
大谷選手がアメリカン・リーグの最優秀選手賞（MVP）を満票で獲得した話題を取り上げたこの日の『サンデーモーニング』。
ゲストの元福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩氏は大谷選手のMVPに「大谷選手にあっぱれをあげてください」と叫ぶ。関口宏がフリップに「あっぱれ」を貼り付けると「上原さんだってあっぱれだよね？」とつぶやく。
これに上原氏も「もちろん僕もあっぱれ」と話した。
■2度の満票MVPは史上初
関口は「どうあっぱれですか？」と質問。すると松田氏は「2度目のMVPというのもすごいですし、満票というのがね、たくさんの方から認められた証、結果かなと思いますね」とコメント。
話を聞いた関口が「満票は前に1人いたみたいだけど、2回目もやった人はいないの？」「バリー・ボンズやそういう人たちも」と上原氏に問いかける。
同氏は「いないですね。史上初というその言葉ですね。1回はやってますけど、2回というのはないですね」と語った。
■今後の目標は…
関口から「この決定はアメリカの野球に詳しい上原さんとしては、当然であると？」と質問されると、「当然ですね」と上原氏。
そして「どうします？ 今後」という問いに「彼は個人的なものはすべて手に入れたような感じなので、あとはチームとしてのワールドシリーズですね。そこを目標に選手はやっていますから、来シーズンどこになるかわからないですけれども、いいチームを選んでほしいですね」とコメントした。
■移籍先を予想
コメントを聞いた関口は「本当にわからないんですか？ 多少はわかっているんじゃないですか？」と声をかける。
すると上原氏は「資金があるチームだと思う」と指摘。関口の「そうなると、なんなんですか？」という質問には「有力なところはドジャース、ジャイアンツ」と持論を展開した。
一方松田氏は「メジャーリーグは大好きですけど、行ったことがないので、そういうところはわからない」と語っていた。
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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）
