堀江貴文氏、旧ジャニーズ問題よりヤバい? “宝塚歌劇団の闇”を指摘「知りませんでした…」の声
堀江貴文氏が、宝塚歌劇団の問題点について解説。「会見は衝撃だった」「これをきっかけに生まれ変わってほしい」といった声も。
実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が16日、公式YouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』を更新。宝塚歌劇団の宙組に所属していた女性の転落死をめぐる、歌劇団の問題点について解説した。
■調査チームが聞き取り調査
女性は9月30日、宝塚市内のマンションの敷地内で倒れているのが見つかり、現場で死亡が確認された。自殺したものとみられている。
歌劇団は弁護士らで構成する調査チームを設置し、宙組の劇団員らを対象に聞き取り調査を行っていた。
■会見に疑問や批判の声
女性の遺族の代理人は、月250時間を超える時間外労働などの長時間労働や、複数の上級生によるパワハラが原因となったと主張し、歌劇団と、運営する阪急電鉄に対して謝罪と補償を求めていた。
しかし歌劇団側の会見では、長時間労働については認め、興行数を減らす方針などを明かした一方で、「故人に対するパワハラやいじめはなかった」と否定。中には聞き取り調査を拒否した劇団員もおり、インターネット上などでは歌劇団に対する疑問や批判の声もあがっている。
■「そういう体質の組織」
以前にも、スマイルアップ(旧・ジャニーズ事務所)の性加害問題について解説した際、歌劇団の闇にも言及していた堀江氏は、「そういう体質の組織だったんだろうなと」と話す。
さらに、「ジャニーズの問題と比べて、何が問題かというと、宝塚歌劇団という独立した劇団があるみたいな感じに思われるかもしれませんが、阪急電鉄の一部門なんですね。少なくとも数十億円の利益貢献をする、儲かっている事業」と説明する。