デーブ大久保氏、中田翔・山川穂高両選手のFAに注文 「説明をしてほしい」

デーブ大久保氏が読売ジャイアンツ・中田翔と埼玉西武ライオンズ・山川穂高のFAに「説明」を求めた。

■ファンへの説明を促す

大久保氏は「両軍とも守ってくれた。しかも巨人軍は中田翔をとってくれた。それでありながらFAで悩むというのは…」などと持論を展開する。

そのうえで「野球選手にも説明責任がある」「ファンが選手の収入を支えている」という趣旨の発言をしたのち、「ファンの方にこういう思いでじつはFAをして、もう1度やりたいんだと。今、お世話になった球団に対してこういう思いを持って、ほかでやりたいんだと言うことを説明するのは、プロとしてあたりまえ」と促した。

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■「義理と人情を心に刻んで」

中田・山川両選手には「義理と人情というわれわれ人間が持っている素晴らしい魂をね、2人がもう一度心に刻んで。そういうことをしてくれたからこそ、家族を守れているということを思ったなかでの結論を出してほしい、それを説明してほしい。われわれを納得させてほしい」と呼びかける。

一方で「2人FAって、お前ら待てよ、どんだけ世話になったんだ、球団にというのが最初の思いです」ともコメント。そして「いろいろ取材をして、自分も考えてみた」と話し、「どういうことで守ってくれたのかということをもう一度考えて、それで進路を決めてほしい」と語っていた。


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■14日が期限

FA申請期間は「日本シリーズが終了した日の翌日から土、日、祭日を除く7日間以内にFAの権利を行使するかどうかを表明する」という規定がある。

今シーズンは14日までとなっているが、中田・山川両選手は現在のところアクションを起こしていない。

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■中田・山川両選手のFAを語る