武井壮、芸能界に進んだ理由明かす 「自分の貴重な人生の時間を使って…」

「BreakingDown」への出場を求められ、拒否する意思を示している武井壮。そんななか、「だから芸能界へ進んで」と自身の現在のキャリアを選択した理由を明かした。

武井壮

元陸上選手でタレントの武井壮が10日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。格闘技での勝負を求められることに対して意見し、その中で芸能界入りをした理由もつづった。

【ポスト】武井「貴重な人生の時間を…」


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■「BreakingDown」出場を求められる

武井には「強いのか証明しろ」という理由で格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」への出場を要求する声が届いているよう。

おととい8日のポストでは「『殺すぞ!』とか凄んで試合でもねえとこで暴行してるやつらがいる現場に行けるわけねえだろ!」などとつづり、拒否する意思を示していた

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■格闘技以外の強さ

きょう10日には「格闘家と戦って格闘技で負けることなんて怖くも恥ずかしくもない 『積んでないもの』で負けることなんて当たり前だろ。将棋のプロに将棋で負けるのを怖がる馬鹿はいないだろ?」と切り出す。

そして「格闘技好きな一部の人たちはすぐ強さを、格闘技で示せ、びびってんのか? と煽るけど、意味がない」と届けられる声を一蹴。

「強さを競う尺度が違うし、殴り合うことだけが特別じゃない 長い距離を走り切るための覚悟も、重い球を放り投げるための体を作る覚悟も、美しく舞うための修練に向けた覚悟も、等しく強い」と、格闘技以外のことでも強さがあると述べた。

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■芸能活動への想い

続けて、「喧嘩なんかしたら勝ったりもするし負けたりもするに決まってる 自分より弱いやつとやり続ければ負けなしだわな」と喧嘩についての所感をつづる。

その上で「そんな争いがしたいわけじゃなく自分の貴重な人生の時間を使って楽しみたい場所や舞台に向けてひたすら能力や知識を『積んで』競い合いたい できれば沢山の人に楽しんでもらえれば嬉しい」との想いがあると明かす。

自分が望むところで競争したり、それを楽しんでもらいたい考えがある武井は「だから芸能界へ進んで、エンターテイメントやスポーツをたくさん見てもらうための自分を積んだ」とこれまでを振り返る。

最後に「オレは何でも屋で総合点で勝負する十種競技の選手で、今もいろんなスポーツや芸能界の仕事をなんでもこなす総合得点で勝負してんのさ 人生の総合点で勝負したいやつはかかってこーい!」と告げていた。

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■ファンからエール

武井のポストを見たファンからは、「武井さんの考え方、同意します」「殴り合いだけが強さじゃないよな」「全面的に納得がいきますね~」と主張に納得の声が上がった。

芸能活動への想いを吐露したポストには「がんばってください」「応援してまーす」とエールも送られている。

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■「貴重な人生の時間を…」