生田斗真、旧ジャニーズ退所の裏で抱えていた「悩み」 妻・清野菜名のことも考えて…
旧ジャニーズ事務所を退所した生田。他の芸能プロダクションからは熱視線を浴びていて…。
「今後は独立し、フリーランスの俳優としての活動を続けて参ります」──。7日、生田斗真がSMILE-UP.(スマイルアップ、旧ジャニーズ事務所)を退所することを発表した。
俳優業で目覚ましい活躍をしていた生田だが、人知れず「葛藤」があったようで…。
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■独立後はフリーで活動
生田は11月20日をもって、スマイルアップを退所する。今後は事務所に所属せず、フリーランスで活動していく。
1996年にスマイルアップに入所して以降、多くのドラマや映画に出演してきた生田。今年7月クールのドラマ『警部補ダイマジン』(テレビ朝日系)で主演を務めるなど、仕事は順風満帆だった。
スマイルアップでは、10月2日に元V6・岡田准一が、10月24日に嵐・二宮和也が退所することを発表。生田も彼らに続いたことで、驚きの声があがっている。
■退所の裏で抱えていた悩み
「踊らないジャニーズ」ながら、俳優として高く評価されていた生田。ただ、人知れず悩みを抱えていたようだ。
あるテレビ局関係者が語る。「来年40歳になることもあり、今後の俳優としてのキャリアを考えることもあったようです。もともと、生田さんは舞台で評価されていたこともあり、この先舞台を中心に活動したいと考えていたそうです。そうなると、必ずしもスマイルアップでいる必要はありません。今後の進路に迷っていた中、性加害問題によってスマイルアップ所属タレントの仕事が減り始め、将来に不安を抱くようになったそうです」(テレビ局関係者)。
生田は退所する詳細な理由を明かしていないが、こうした葛藤も独立する後押しになったのかもしれない。
■妻・清野菜名の存在も…
生田は、プライベートでは2020年に清野菜名と結婚し、昨年第一子が誕生している。前出のテレビ局関係者は、独立を決めたのには、家族の存在もあったのではないかと推察する。
「清野さんは出産後も女優業を続けていますが、お子さんがまだ小さいこともあり、ハードな撮影は難しいです。生田さんは一家の大黒柱として、精力的に仕事に取り組もうとしていた印象です。本来であれば、スマイルアップという大手の事務所に所属していれば、仕事の心配もなかったのですが、一連の問題で事情が変わってしまいましたからね…」(前出・テレビ局関係者)。
40歳以降のキャリア、家族…様々な要因が重なっての選択だったのだろうか。
■別の事務所に所属する可能性も…
今後は、生田はフリーランスで活動していく。前出のテレビ局関係者は、彼の進路に関して「可能性の一つですが…」と前置きしてこう続ける。
「当面は事務所に所属しないと思いますが、数年後別の事務所に入ることも考えられます。生田さんは演技力の高さはもちろん、明るく礼儀正しい性格なこともあって、業界内でも評判がいいです。他の芸能プロダクションの中には、『生田さんがほしい』と思うところもあるみたいですよ」(前出・テレビ局関係者)。
約30年間スマイルアップで培った経験を生かし、俳優としてさらに飛躍することだろう。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)