ダイアン・津田篤宏、『水ダウ』推理企画で悪態連発 「腹減ってんねん」に爆笑の嵐
『水曜日のダウンタウン』で推理ドッキリをかけられたダイアン・津田篤宏だったが、仕掛けを知っているため設定無視で暴走し…。
8日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に、ダイアンの津田篤宏が出演。推理ドッキリをかけられたのだが、企画無視の悪態をついて視聴者を笑わせた。
■ミステリーの中に入り込むドッキリ
この日放送されたのは、今年1月に放送されて人気を博した「名探偵津田」の第2話だった。これは「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説」というもので、津田はロケ先で起きた殺人事件を解決するまで撮影を終われず、演技をする周囲に合わせなければならない。
ロケで村を訪れた津田は、次々に起こる殺人事件に対し、ヒントを誘導されながら推理を進めていく。しかし、世界観に入り込んで演技をする仕掛け人の役者に対し、ドッキリを勘づいた津田は1人だけ面倒臭そうな態度を剥き出しにする。
■ドッキリを知っているため悪態連発
設定とはいえ人が死んでいる中、「絶対もう長いですやん…」「帰ります」とだるそうにする津田。この態度は終始にわたり、朝から何も食べていないこともあって徐々に態度は悪くなっていく。
午後3時にはようやく食事にありつけることになり、村の住人と蕎麦をいただくことに。だが、先に口にした村人が泡を吹いて倒れてしまったため、別の村人は「みんな、毒が入ってるかもしれないから食べるんじゃないぞ!」と呼びかけた。
■設定放棄で蕎麦を食べようとする
ところが、空腹の上にドッキリと知っている津田は、「俺もう腹減ってんねんけど。食うよもう」とストーリーを無視して蕎麦を食べようとする。周囲は「絶対ダメです!」と迫真の演技で止めたが、「俺絶対死なへんから」と裏側の事情を持ち出してまで口に運ぼうとした。
一応、ストーリー上は毒が仕込まれているかもしれないため、村人は腕を掴んでまで静止する。だが津田は「もうめちゃくちゃ腹減ってんのホンマ」「俺何も食うてへんねんて!」とキレ始め、「人が死んでるんですよ!?」というセリフも「いや死んでへんて」と無視した。
■執念に共演者・視聴者爆笑
しまいには「死んでもええよ」と箸で蕎麦を掴んだが、箸を取り上げられてついに観念し推理へ。設定を無視してまで食べようとする執念に、ウォッチするスタジオ出演者は大爆笑だった。
視聴者も爆笑したようで、SNSも「どうしても蕎麦が食いたい津田で爆笑してしまった」「意地でも蕎麦食おうとする津田面白すぎる」「メタ的に死なないと分かってるからそのまま蕎麦食べようとする津田(笑)」「津田さんやけっぱちになっていて(笑)」などと爆笑の嵐。解決編は次回に持ち越されたが、どんな結末を迎えるのだろうか。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)