沢尻エリカ、舞台復帰の裏で「素行」に変化 逮捕前に付き合っていた遊び仲間と…
芸能界に復帰することが明らかになったの沢尻エリカ。私生活では「変化」が起きていて…。
2日、沢尻エリカが来年2月の舞台で主演を務めることが発表された。2019年の逮捕から4年、芸能界復帰を果たす。
心配されていた「素行」にも変化が起きていて…。
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■表舞台から姿を消して4年…
2005年のドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)や12年の映画『ヘルタースケルター』、14年のドラマ『ファースト・クラス』(フジテレビ系)など、話題作に多数出演していた沢尻。だが、2019年に麻薬取締法違反容疑で逮捕され、表舞台から姿を消した。
20年2月に懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の判決が言い渡された。逮捕以降、様々な噂が飛び交ったが、24年2月の舞台『欲望という名の電車』で芸能界に復帰することが決まったのだ。
■舞台で再スタートの背景
沢尻は、女優としての再スタートとなる仕事に舞台を選んだ。ある芸能事務所関係者は、この選択をした背景を推察する。
「逮捕歴のある沢尻さんがテレビドラマに出演すれば、批判の声が多数あがることが予想されます。ですが、舞台はお客さんがお金を払って見るものなので、『見たくない人は見ない』という選択ができます。また、舞台は本番までに長期間稽古をします。沢尻さんは女優業にブランクがあるので、”勘を取り戻す”意味でも舞台は最適だと思います」(芸能事務所関係者)。
ちなみに、沢尻は今作が舞台初出演となる。ブランクを取り戻しつつ、新しい分野に挑戦するということだ。
■「配信ドラマや映画につながる」可能性
先述したように、当面沢尻が地上波のドラマに出演するのは難しいだろう。ただ、舞台出演を機に、本格的に女優業に打ち込みそうだ。
「配信ドラマや映画に出ることも考えられます。逮捕後も、監督や脚本家の中で沢尻さんの演技を評価する声は多く、使いたい人は少なくなかったと思います。舞台が成功すれば、そうしたオファーも増えるでしょう」(前出・芸能事務所関係者)。
沢尻は20年の初公判では「女優復帰は考えていない」と発言していたが、今回復帰を決断したことから、心境に変化があったことが窺える。今後、女優業のオファーを前向きに受けていくことだろう。
■「プライベート」にも変化が…
沢尻といえば、舞台挨拶で不機嫌な表情を浮かべ「別に…」と発言したり、夜の街で派手に遊ぶ様子が報じられるなど、素行を問題視されることが多かった。ただ、逮捕以降、私生活にも変化が…。
「コロナ禍と重なったこともあり、クラブに行ったり、外でお酒を飲むのは控えていたようです。逮捕前に付き合っていた遊び仲間とも距離を置いていたそうなので、彼女なりに反省したのかもしれません」(前出・芸能事務所関係者)。
もう一度、女優としてスターダムを駆け上がれるか──。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)