スタッドレスタイヤにある“効き目低下のサイン” 「車の冬支度」大事な確認ポイント見逃さないで…
自動車教習所の教習指導員が、スタッドレスタイヤの効き目が低下しているサインを紹介。ユーザーからも注意喚起が寄せられ…。
自動車教習所の現役教習指導員、技能検定員が運転技術について紹介するアカウント「ユズリアイ|安全運転補完計画」が先月16日、公式X(旧・ツイッター)を更新。スタッドレスタイヤの効き目が低下しているサインを紹介した。
■「これが出てくると…」
この日、同アカウントは「スタッドレスタイヤで大事な確認ポイント『プラットホーム』。これが出てくると冬用タイヤとしての効き目が低下するサインなのだ」とコメントし、2枚の写真を投稿。
1枚目にはスタッドレスタイヤのプラットホーム部分が写っており、絵文字でタイヤの溝を指し示している。そして2枚目の写真には、タイヤのプラットホームの場所を示す矢印が。
プラットホームが露出してしまうとブレーキ性能が落ちてしまったり、冬道を走行したときにスリップする危険性がある。劣化のサインは見逃さないようにしたい。
■ユーザーからも注意喚起
ユズリアイの投稿を見たユーザーからは、「プラットホームOKでも古いタイヤは劣化して滑るやつがあるので要注意」「プラットホーム…スタッドレスタイヤの使用限界。スリップサイン…夏用タイヤの使用限界。この違い、かなり大切です混同されませんように」「プラットホームの目印は、メーカーによって違う場合があった気がします」と劣化を見定めるときの注意点が寄せられた。
また、「これプラットホームって言うのか…ずっとスリップサインって思ってた…」とプラットホームという名称を初めて知ったユーザーの声も見受けられた。