投資会社CEOが社員1200人に超太っ腹プレゼント 「東京ディズニーランドで楽しんで」
米投資会社のCEOが、海外支社の社員に東京ディズニーランドへの旅をプレゼント。さらに人気歌手のプライベートライブも開催していた。
今、アメリカのある企業のCEOが、「神対応すぎる」と話題となっている。インドの『NEWS 18』や『TIMES NOW』が報じた。
■社員に東京ディズニーランドへの旅
アメリカ・イリノイ州シカゴに本社を置く、ヘッジファンド運営会社『シタデル』。その創業者で投資家のケン・グリフィンさんが今、大きな称賛を集めている。
グリフィンさんは10月27日から29日までの日程で、社員に東京ディズニーランドへの旅をプレゼントした。香港をはじめシンガポール、シドニー、上海、東京、そしてインドのグルグラムにある6ヶ所の支店から、なんと社員1,200人が集まったという。
■ディズニーシーのチケットも用意
参加者は配偶者や子供の同伴が可能で、東京ディズニーシーのチケットも用意された。また、短い待ち時間でアトラクションを利用できるプライオリティパスも取得してあり、社員たちは3日間にわたって両パークのアトラクションを存分に楽しんだそうだ。
パークのチケットは曜日によって7,900~10,900円と異なるが、1日あたり約1,300万円ほどの入園料に支払ったことになるという。
■人気歌手のプライベートライブも
グリフィンさんからのサプライズは、それだけではなかった。なんと大人気ミュージシャンのマルーン5とDJのカルヴィン・ハリスを呼び寄せ、彼らにプライベートライブを依頼していたのだ。
この社員旅行は、同社の30周年とシタデル・セキュリティーズ社の20周年を祝うために、去年の12月から計画されていた。
広報のイン・アイさんは、「グリフィン氏はチケット代だけでなく、交通費や宿泊費、食費や子供に関わる費用も、すべて負担していました」と太っ腹ぶりを明かしている。
■欧米社員にも旅行のプレゼント
グリフィンさんの神対応が話題になったのは、じつはこれが初めてではない。昨年12月、シタデル・セキュリティーズ社の20周年を祝った際には、欧米の社員とその家族をやはりディズニーランドがあるフロリダ州のオーランドに招待していた。
経営陣は来年、「日本の東京に新しいオフィスを開設する」と明かしており、アジアでの存在感をさらに強めていく予定だとしている。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)