耳の中に蜘蛛が侵入した女性が恐怖で涙　「バタバタ」と異音がして目が覚め…

耳に蜘蛛が侵入していたという恐怖の体験を、TikTokで投稿した女性。「眠れない」と涙ながらに語っていることを、『DailyMail』が取り上げている。

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■「バタバタ」と異音

ケリーさん（29）という女性が、ある夜「バタバタ」という音がして目を覚ました。最初は掛け布団の端に付いているタッセルが耳に当たったのだと思い、再び眠ることにしたが、しばらくすると明らかに耳の中で何かが動いている感覚に襲われたという。

その後は何度も目を覚まし、深い眠りを得ることができなくなったケリーさん。耳の中を洗おうにも自分でするのは困難だと考え、午前8時に病院の緊急治療の受付が開始するまで、我慢することに決めたそうだ。

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■耳の中に何かいる…？

病院に着いたケリーさんは、診察を待つ間に何故か心がワクワクしたという。「鼓膜の中で大きな耳垢が転がっている感じがした」と後に語っている。

だが耳の中を見た看護師が「何かいるようだね」と告げると、ケリーさんは突然恐怖に襲われた。看護師が耳の洗浄の準備をしている間、その恐怖は最高潮に達し、涙が出てきたという。

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■這い出てきた蜘蛛

看護師がケリーさんの耳の中を水で洗浄し始めたが、状態は変わらなかった。それどころか耳の奥で何かが動く感覚が強まり、ケリーさんはパニックに陥った。

そうこうするうちに耳から這い出てきた物が、ケリーさんのセーターの上に落ちた。その正体は、なんと「イエグモ」と呼ばれる毛の生えた黒い蜘蛛だった。セーターから床に落ちた蜘蛛を見た瞬間、ケリーさんは恐怖のあまり嘔吐してしまったという。

看護師は、卵や他の蜘蛛がいないかさらに耳の中を確認したが、他の異物は見つからなかったそうだ。

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■恐怖体験がTikTokで大反響

ケリーさんが病院での処置を待つ間、TikTokに涙ながらに状況を説明する動画を投稿。「もう二度と眠れない」という恐怖を語っている。

投稿は410万回以上「いいね」がつき、「トラウマになった」「無事で良かった」といったコメントが寄せられるなど、大きな反響を呼んだ。

専門家たちは、耳に虫が侵入した場合、頭を横に傾けて軽く振ること、または少量の植物油やお湯を耳に注ぐことで虫が出てくる場合があると、アドバイスしている。