霜降り・せいや、お笑い賞レースの競争激化に戦慄 「決勝の空気が…」
霜降り明星・せいやが、『キングオブコント』優勝のサルゴリラに感嘆。粗品は賞レースで「ちょっと怖い」と思うことを話す。
■賞レースを見るときの気持ち
今回の動画では、ファンからの質問に回答する形でせいやと粗品がトーク。
「今でもお笑いの賞レースは楽しみに観たりするんでしょうか?」などと聞かれると、せいやは「『キングオブコント』のほうがまだ楽しめて見れるかな。『R−1』はずっとMCやってたから、仕事っていう感じやもんな」と自身の見方を話す。
霜降り明星が2018年大会で優勝した『M−1グランプリ』については「同業者って感じで観ちゃうなぁ」と、漫才師の目線になって観ているようだ。
■審査員のウケを取る難しさ
さらに、「ムズいな、普通に(優勝を)獲んの。賞レース観ててめっちゃムズいって思うわ」との所感を述べる。
審査員をベテラン芸人が務めていることに触れて、粗品は「『このボケできへんやん』みたいなんあるもんな。『知らんやろなーこの人』みたいなん。それちょっと怖いよな」と賞レースならではの難しさに言及。
審査員のウケを取ることは一筋縄ではいかないため、せいやは「だから決勝の空気が全然分からんな『キングオブコント』も」とつぶやいた。
■歴代高得点に感嘆
芸人たちが獲得する点数が上がってきていることにも思うことがあるよう。
せいやは「審査員の点数もみんな高いやん。高いねん全員。だから余計ムズいというか。(中略)ホンマに決勝で1組もスベらんっていう」と出場する芸人のレベルの高さに驚き。
『キングオブコント2023』で優勝したサルゴリラはファーストステージ、ファイナルステージ合計で964点の歴代最高記録を出したが、これには「すごいわ」と感嘆し、「『M−1』も『KOC』も完成度高くなりすぎて、難しいね」と慄いた。
■霜降り明星の凄さを再確認
賞レースについて話す中で、せいやが自分たちの凄さを実感する場面も。
霜降り明星は強豪がひしめく『M−1』でコンビ結成からわずか5年、当時粗品は25歳、誠也は26歳と最年少優勝を果たしており、これには「早すぎる」「あ、エグいわ」と自画自賛。
ファンからも、「改めて霜降りの天才さを再確認する回」「あの若さでM−1チャンピオン取ったのもすごいけど、そのあと着実に人気を高めてるのが本当にすごいと思う」といったコメントが寄せられている。