三浦マイルド、不満爆発も沼津で人の温かさに触れ 「もっと好きになりました」
三浦マイルドが賞レースの恩恵に不満を爆発させるも、出演先でかけられた言葉に感謝を示した。
お笑いタレントの三浦マイルドが29日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。賞レースの恩恵に不満を爆発させるも、出演先の劇場で人の温かさに触れて感動を示した。
■かけられた声に感謝
三浦は「今日は沼津の劇場出番。 Xを見た支配人から『沼津はマイルドさんの味方なんで、あんまりやさぐれないでください』とたしなめられました」と、その日にあった出来事を明かした。
さらには簡単に容器を密閉できるシリコンラップの写真を添え「お客様から『これをお母様にどうぞ』と差し入れをいただきました」とプレゼントを公開。最後は「沼津は元々、好きな土地でしたが、もっと好きになりました。ありがたいです」と感謝の言葉で結んだ。
■長年たち賞レースの恩恵を獲得
吉本興業には「賞レースのチャンピオンしかグリーン車に乗れない」という暗黙の了解があり、過去にパンサー・向井慧ら所属タレントが新幹線事情について語ったこともある。
三浦も2013年に『R−1ぐらんぷり』(現:R−1グランプリ)を優勝した賞レースのチャンピオンだが、最近までグリーン車に乗れておらず今年7月に「R−1ドリームが遅れてやってきまして、今月から移動がグリーン車になりました」と、待遇に変化があったことを明かしていた。
■恩恵に不満を爆発
そんな三浦は29日未明の投稿で「賞レースの恩恵は、居心地のええ椅子の、居心地のええ移動じゃのーてもええんじゃ。欲しいのは、おかーちゃんに、暖かい服の1枚でも買うてやれる、人間らしい暮らしなんじゃ」「グリーン車いらんわマジで。優勝してない芸人のほうが、劇場出てるてことは、私はそれ以下てことだから突っ返します。マジでいらん」と不満を爆発。
さらには「どうでもええわ。 どんな椅子に座ってるかで、人間の価値も芸人の価値も決まらんで」と、賞レースの恩恵に怒りを爆発させていた。
三浦に対して「あんまりやさぐれないでください」と、温かくかけられた支配人の言葉は、これらの爆発した不満に対するものだと思われる。