トランスジェンダーの「女」が女児を誘拐し性的暴行 懲役20年で男性専用刑務所へ
11歳の女児を誘拐し、性的暴行を加えたトランスジェンダーの人物。「女性に移行中」と主張するも…。
「あなたはもう私の家族。だから逃さないわ」と言われ襲われた女児が通報に成功し、誘拐から27時間後に保護された。悪質な犯行の全容を、『The Scottish Sun』『New York Post』など海外メディアが伝えた。
■連れ去られた女児
今年2月、スコットランドで暮らす女の子(11)が徒歩で帰宅途中、近くを車で通りかかった面識のない人物に「乗せてあげましょうか」と声をかけられた。
「女の人だし、きっと悪いことはしない」「それに今日は寒いし歩くのは大変」と考えた女の子が車に乗り込みと、そのまま連れ去られてしまった。
女の子を誘拐した人物の名は、アンドリュー・ミラー(53)。3人の子を持つ父親だが、女性名を使って生きていたトランスジェンダーで、小児性愛者でもあった。
■27時間監禁されて…
男は女の子を屋根裏に設けた部屋に監禁し、「1週間後には自由にしてあげる」などと話していたが、その後に「やっぱりダメ、もう家族だから離さない」などと言って性的暴行を加えた。
しばらくすると男が眠りについたため、女の子は警察に電話をかけて救いを求めたという。
男の家に踏み込んだ警官隊は、ブラジャー、シリコンバスト、女性用下着とタイツを身に着け寝ている男を発見し逮捕。27時間も監禁され、怯えきっていた女の子を保護した。
■逮捕後にあきれた主張も
女の子と同じベッドで寝ていたことについて、男は「母親らしい行為よ」などと釈明したが、女の子を誘拐し性的暴行を加えたことを認め裁判を受けた。
裁判官は男の犯行と性的逸脱行為について「吐き気がする」「他に類を見ない恐ろしい犯罪」と厳しく批判。「被害者とその家族の苦しみ、そして人々が受けたトラウマは計り知れない」として、男に懲役20年の実刑判決を言い渡した。
■男性専用の刑務所へ
「私はトランスジェンダー」「女性に移行中」と主張した男だが、性犯罪に及んだことから男性専用の刑務所で服役することになった。大手メディアも、「he(男)」として報道している。
この事件の概要と判決について知った人たちからは、「20年は短すぎる」といった声が噴出。「早期に釈放されないよう願う」「とにかく女の子が助かって良かった」「トランスジェンダーというより女装した獣だと思う」といったコメントもSNSに多数書き込まれている。
・合わせて読みたい→トランスジェンダーの女がシェルターで女性に性的暴行 容疑者が出頭し逮捕
(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)