同僚の勧めで宝くじに挑戦した女性が約3億円当選 「夫も母も信じなかった」
「あなたもやってみなさいよ」と同僚に言われ、宝くじに挑戦。3億円近い大金を当てた女性が、「新居や新車などを買うつもりです」と明かした。
同僚の勧めで宝くじにチャレンジし、まさかの結果に…。突然大金持ちになった女性について、『New York Post』などアメリカのメディアが伝えた。
■産婦人科に行った日に幸運が…
アメリカ・ケンタッキー州で暮らす3児の母であるジャカリン・アームストロングさんが、4日に数字選択式宝くじ「パワーボール」に挑戦することにした。
店に行く時間がなかったためオンラインでチャレンジしたところ、200万ドル(約2億9,888万円)という超高額当選を果たした。
この日、産婦人科に行く予定があったジャカリンさんは、受診後に職場に直行。そこから家族に電話をかけ、涙声で「ニュースがある」と伝えたところ、夫のジョナサンさんも母親も「妊娠か」と勘違いしてしまった。
■宝くじを試した理由
これまで宝くじには興味がなく、挑戦経験はあまりなかったというジャカリンさん。それでもジャックポット(大当たり)の金額が跳ね上がるたびに宝くじの話をする同僚らに刺激され、関心を抱くようになった。
また「あなたもぜひ…」と勧められたこともあって、チャレンジしたそうだ。その結果、このような幸運に恵まれたジャカリンさんは、「同僚に感謝したいと思います」とコメントしている。
■当選金の使い道
税引き後も約2億922万円が残ったことから、ジャカリンさんと家族は、ペンシルベニア州で暮らすジョナサンさんの家族に会いに行く予定を立てた。
今より大きな家と新車の購入も考えているが、それらを買っても当選金はかなり余る。そのため、一部は通っている教会への寄付に回すつもりだという。
ジャカリンさんの末っ子は、まだ生後半年。これから必要になる教育費なども、問題なく捻出できそうだ。
■「宝くじで高額当選」1割未満
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女3,140名を対象に調査したところ、全体の5.4%が「宝くじで高額当選した経験がある」と回答した。
ただ「何十年も続けて購入しているが高額当選したことはない」という人も少なくない。「還元率が低いから」という理由で宝くじを買わない人も多いようだ。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)